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白塚駅

三重県津市にある近畿日本鉄道の駅 ウィキペディアから

白塚駅map
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白塚駅(しらつかえき)は、三重県津市白塚町にある、近畿日本鉄道(近鉄)名古屋線である。駅番号はE36

概要 白塚駅, 所在地 ...

本項目ではかつて存在した逆川駅についても扱う。

歴史

駅構造

要約
視点
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ホーム(伊勢中川方面を望む)

4両編成まで対応の島式ホーム2面4線を持つ、待避可能な地上駅。駅舎は下り(東)側南端にある。ホームとは構内踏切で連絡し、車椅子での移動は容易。構内に後述の検車施設(明星検車区白塚車庫)があり、乗務員区所の白塚列車区が設置されている。トイレは改札内にあり、男女別の水洗式

白子駅管理。2023年現在出札窓口は閉鎖されており、係員による旅客常時対応は行っておらず、インターホンまたは白子駅への電話連絡により対応する。窓口営業時代も係員不在が多く、また、定期券や特急券の発売は行われていなかった。

券売機、精算機はそれぞれ1台設置。自動改札機PiTaPaICOCA対応の改札機が導入されている。津駅と異なり、三重交通(emica)用のチャージ機はない。

のりば

さらに見る のりば, 路線 ...

特記事項

内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線である。

1番線は近鉄名古屋方面への発車に対応しており、白塚車庫に直接入庫することが可能になっている。なお、2022年12月17日時点で1番線から発車する近鉄名古屋方面行き普通列車は、平日ダイヤでは近鉄名古屋行き2本と近鉄四日市行き2本、土休日ダイヤでは近鉄名古屋行き3本が設定されている[6]

列車待避は少ないが、車両交換(ダイヤグラム上同一の列車だが、都合により車両を取り替える行為。)が行われる普通列車がある。伊勢中川方面の場合、先に1番線に交換用車両が停車してドアを開放し、その後2番線に到着した交換元車両の旅客を同一ホームで乗り換えさせる。

白塚駅 構内配線図 凡例
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出典:Google Mapの画像を元に自分で作成。

停車列車

普通列車のみ停車し、日中は上下線共に毎時2本の停車本数が確保されている[7]

白塚車庫が併設されている関係で当駅発着の普通列車が数本設定されており、志摩線賢島駅からの列車は当駅が北限となっている[7]

当駅発着の賢島駅直通列車は早朝1本の当駅始発と平日夜間1本の当駅終着列車のみであり、平日朝1本のみ山田線宇治山田駅からの当駅終着列車がある以外は、全て名古屋方面または伊勢中川駅からの列車となっている[7]。なお、急行・準急通過駅のホーム有効長の関係で、普通列車の最大編成両数は当駅を境界として名古屋方面は3両、鳥羽方面は4両までとなっており、津新町駅・伊勢中川駅終着の一部列車は当駅で車両交換(車両の取り替え)が実施されている[8]

2018年平成30年)3月17日ダイヤ変更までは普通列車の折り返し拠点とされており[9]、昼間時は名古屋方面発着の普通列車の約1/3と、賢島方面発着の全普通列車が当駅で折り返し運転を実施していた[9]。昼間時の名古屋・賢島双方からの折り返し列車同士については、ダイヤ上でも乗換え待ち時間のない相互接続が図られていた[9]。同ダイヤ変更までは早朝と休日夕方に当駅始発津新町行きの普通列車、夕方以降に当駅始発宇治山田・鳥羽行き普通列車が数本設定されていた[9]

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白塚車庫

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白塚車庫

当駅東側に明星検車区白塚車庫が設置され、名古屋線に所属する一般車両の仕業検査・折り返し整備・夜間滞泊が行われている。構内には乗務員詰所の白塚列車区、動力車操縦者養成所も兼ねる教習所、白塚体育館も併設されている。

白塚車庫には車両配置はなく、名古屋線系統の富吉車庫富吉駅隣接)および山田線系統の明星検車区明星車庫明星駅隣接)を補完する役割という位置付けである。

かつては白塚検車区として管轄下には併設の白塚車庫と、内部線 内部駅隣接の内部車庫があったが、2003年(平成15年)5月に明星検車区と統合され、内部車庫は富吉検車区に移管された[10]。その後内部車庫は2015年(平成27年)4月1日の四日市あすなろう鉄道移行に伴い、施設を所有する四日市市へ移管された[11]

当駅乗降人員

近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[12]

  • 2024年11月12日:1,488人
  • 2023年11月7日:1,627人
  • 2022年11月8日:1,543人
  • 2021年11月9日:1,341人
  • 2018年11月13日:1,640人
  • 2015年11月10日:1,804人
  • 2012年11月13日:1,667人
  • 2010年11月9日:1,804人
  • 2008年11月18日:1,737人
  • 2005年11月8日:1,926人

利用状況

要約
視点

「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである[13]

さらに見る 年度, 一日平均 乗車人員 ...

利用状況の変遷

白塚駅の利用状況の変遷を下表に示す。

  • 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
  • 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
  • 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
さらに見る 年度別利用状況(白塚駅), 年 度 ...
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駅周辺

駅東側

駅舎側。白塚海岸(伊勢湾)まで700mの平坦な低地に住宅が密集しており、大型車の通れない狭隘道路や路地も多い。駅前には商店があるも数は少ない。水産加工工場など中小工場が多く点在する。白塚団地を除く白塚の各町につながり、それらは当駅の駅勢圏であるが、北東方向は豊津上野駅、南西方向は高田本山駅のそれと重複し、南部は便数の多い路線バス(白塚口バス停留所)とも競合する。元々の白塚の中心集落は現在の津市白塚出張所(旧・白塚村役場)付近であり、1.2km程度の距離がある。

  • 「白塚駅」停留所(三重交通津駅方面) - 構内バス停留所。並行路線のため乗り換え利用は少なく、狭隘な白塚における回転場兼発着場として使用されている状態である。
  • 近鉄白塚体育館
  • 樋口友好ミュージアム
  • 白塚市民センター
  • 旭電器工業(パナソニックの配線機器・制御機器)
  • 白塚診療所
  • 白塚郵便局
  • 津市白塚出張所
  • 津市立白塚小学校
  • 白塚漁港

駅西側

駅構内(改札外)にかかる踏切道(歩行者や自転車等のみ)高田本山第九号踏切を渡った西側。

オープンモール型ショッピングセンター「セノパーク津」と白塚団地、小川こがわ、小川園の3集落があり、付近を国道23号が縦断する。

その先に伊勢鉄道伊勢線の線路が通るも駅までは距離がある。北西方向は同線河芸駅の徒歩圏内に入るもののそちらの利用は少ない。

西へ約1kmのところにある豊野団地は、津駅・津市街発着の路線バスが通じていることや当駅前道路の狭隘さなどもあってほぼ駅勢圏から外れる。

セノパーク津

駅西側に存在する複合商業施設。主要テナントは以下の通り。

その他の駅西側

  • 白塚団地
  • 津小川郵便局
  • ヤマト運輸津白塚センター
  • 「白塚駅西」停留所 - 津市コミュニティバス (河芸地域)
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バス路線

構内バス乗り場(駅舎横)に乗り入れる。一日12便(土休日は11便)。

隣の駅

近畿日本鉄道
E 名古屋線
急行
通過
普通
豊津上野駅 (E35) - 白塚駅 (E36) - 高田本山駅 (E37)
  • 括弧内は駅番号を示す。

脚注

関連項目

外部リンク

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