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盛明親王

平安時代中期の皇族。醍醐天皇の十八男。四品・上野太守。子に斯忠王 ウィキペディアから

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盛明親王(もりあきらしんのう)は、平安時代前期から中期の皇族醍醐天皇の第十五皇子[1]臣籍降下時は源 盛明を名乗る。官位四品上野太守

概要 盛明親王, 時代 ...
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経歴

朱雀朝天慶5年(942年元服し、ほどなく従四位上直叙されたと想定される。村上朝では大蔵卿を務め、位階正四位下に至った。

康保4年(967年冷泉天皇践祚後まもなく、親王宣下されて四品上総太守に叙任される。円融朝初頭の安和2年(969年安和の変が発生し、同母兄の左大臣源高明が失脚するが、盛明親王は連座を逃れたと見られる。またこのころ、上野太守に任ぜられると、10年ほどに亘ってこれを務めた。

寛和2年(986年)4月28日に出家し、5月8日に薨去享年59。

勅撰歌人として、『後撰和歌集』(1首)以下の勅撰和歌集に6首の和歌作品が採録されている[2]

官歴

系譜

脚注

参考文献

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