トップQs
タイムライン
チャット
視点
矢作橋駅
愛知県岡崎市にある名古屋鉄道の駅 ウィキペディアから
Remove ads
矢作橋駅(やはぎばしえき)は、愛知県岡崎市矢作町字馬乗にある名古屋鉄道名古屋本線の駅である。駅番号はNH15。
準急・普通列車が全て停車し、平日朝には一部の急行も停車する。
歴史
- 1923年(大正12年)6月1日 - 愛知電気鉄道の駅として開業。
- 1935年(昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道への合併により名古屋鉄道が発足したため、同社の駅となる。
- 1972年(昭和47年)5月10日 - 東洋レーヨン専用線(2.8 km)廃止[2]。本年度中に貨物営業廃止[3]。
- 1992年(平成4年)
- 2004年(平成16年)
- 2005年(平成17年)1月29日 - ダイヤ改正で準急が復活し、準急停車駅となる[8]。
- 2006年(平成18年)4月頃 - 豊橋方面ホームのバラスト搬入線側にフェンス設置(ホームを降りて改札を逃れる不正乗車を防止するため)。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」の供用を開始する。
- 2012年(平成24年)2月29日 - 「トランパス」の供用を終了する。
- 2023年(令和5年)
Remove ads
駅構造
8両編成対応の島式・相対式2面3線ホームの地上駅である。他に留置線が1本と東部線向けのバラスト搬入線が1本ある。駅集中管理システム(管理駅は東岡崎駅[10])導入済みの無人駅である。2023年(令和5年)3月24日までは始発から午前8時30分までの時間帯のみ駅員が配置されていた(特殊勤務駅)[9]。
改札口は北口と南口の2箇所で、南口はJRの西岡崎駅開業と前後して新設された。かつては北口に有人窓口があった。自動券売機、自動改札機、自動精算機、エレベーターなどが設置されている。無人駅ではあるが特別車を連結した急行が特別停車するため自動券売機ではミューチケットも購入できる。
のりば
発車標はLED式で、1・2番線が2段表示、3番線が簡易表示であるが、他の無人駅と違い次の列車(普通・東岡崎、準急・豊橋、通過など)の表示がされる。自動放送も有人駅と同じタイプである。
かつて、当駅南にある東洋レーヨン(現・東レ)岡崎工場への専用線が分岐していた。専用線は豊橋方から分岐した後すぐに右に大きくカーブをして南進し、さらにカーブして県道44号線と並走して工場へ繋がっていた。主に製造原料である樹脂が到着していたほか、成品の発送が行われていた。前述の通り1972年に専用線は廃止となり、同時に当駅の貨物営業は廃止となった。
当駅から岡崎公園前駅にかけての本線路は、上下線間の間隔が名鉄の標準よりもやや広く3m90cm幅[12]となっているが、これは愛知電気鉄道に吸収された東海道電気鉄道の規格に合わせたためである[13]。ただし、矢作川橋梁部分の間隔はこの理由ではなく、橋梁架け替えに伴うものである。
- 全景
- ホーム
- 駅名標
配線図
← 東岡崎・ 豊橋方面 |
![]() |
→ 名古屋・ 岐阜・ 犬山方面 |
凡例 出典:[14] |
Remove ads
利用状況
要約
視点
![]() | 現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は6,508人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中60位、 名古屋本線(60駅)中22位であった[15]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は5,263人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中84位、 名古屋本線(61駅)中29位であった[16]。
『愛知県統計年鑑』『岡崎市統計書』等によると、年間および一日平均の乗車人員、乗降人員の推移は以下の通りである。
斜体の値は千人単位(千人未満四捨五入)
* 千人単位からの概算値
Remove ads
駅周辺
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads