石川県道・富山県道286号刈安安楽寺線

石川県道・富山県道286号刈安安楽寺線（いしかわけんどう・とやまけんどう286ごう かりやすあんらくじせん）は、石川県河北郡津幡町から富山県小矢部市に至る一般県道である。

一般県道
石川県道286号 刈安安楽寺線 富山県道286号 刈安安楽寺線 一般県道 刈安安楽寺線
実延長	5.944 km
制定年	1969年（昭和44年）
起点	石川県河北郡津幡町字刈安甲【北緯36度40分13.2秒 東経136度47分4.8秒】
終点	富山県小矢部市安楽寺【北緯36度40分34.5秒 東経136度49分53.2秒】
接続する 主な道路 （記法）	石川県道215号森本津幡線 国道8号 富山県道16号砺波小矢部線
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概要

石川県河北郡津幡町字刈安甲から富山県小矢部市安楽寺に至る。

全区間、かつての国道8号である。起点より、東に進む。IRいしかわ鉄道線・あいの風とやま鉄道線 倶利伽羅駅の南側を通る。さらに東に進み、いったんあいの風とやま鉄道線をくぐり、河北郡津幡町九折（つづらおり）で分岐を右に入る。なお、分岐を左に200 mほど登ると、国道8号のくりからトンネル入口前に出る。分岐後、高架であいの風とやま鉄道線をまたぎ、カーブを登り、倶利伽羅峠（天田峠）で富山県小矢部市に入る。峠を下ると終点に至る。

路線データ

全ての座標を示した地図 - OSM	表示

• 起点：石川県河北郡津幡町字刈安甲（50番地先：刈安交差点、石川県道215号森本津幡線交点、石川県道219号興津刈安線終点）
• 終点：富山県小矢部市安楽寺（一番割2406の2：安楽寺西交差点、国道8号交点、富山県道16号砺波小矢部線終点）
• 実延長：5.944 km

• 石川県内部分：4.264 km
• 富山県内部分：1.680 km

歴史

• 1969年（昭和44年）6月10日 - 国道8号くりからトンネル部分の旧道にあたる石川県河北郡津幡町九折（つづらおり） - 倶利伽羅峠（天田峠） - 富山県小矢部市安楽寺 の区間を「九折安楽寺線」として路線認定。
• 1991年（平成3年）3月29日 - 国道8号俱利伽羅バイパスの開通に伴い、旧道となった河北郡津幡町刈安から同町九折までの区間を一般県道に降格するかたちで「九折安楽寺線」を改称し、現路線名となる^[1]。

路線状況

倶利伽羅峠（天田峠）を含む前後の区間を含め、全線片側1車線（両側2車線）で整備されている。石川県側の沿道には、歩道や押しボタン式信号機が設けられている。毎日22:00から翌6:00までの間、起点から河北郡津幡町九折までの区間は大型車の通行を規制している。

地理

通過する自治体

• 石川県
  • 河北郡津幡町
• 富山県
  • 小矢部市

交差する道路

交差する道路	都道府県名	市町村名		交差する場所
石川県道215号森本津幡線 石川県道219号興津刈安線	石川県	河北郡	津幡町	字刈安甲	刈安交差点 / 起点
国道8号 富山県道16号砺波小矢部線	富山県	小矢部市		安楽寺	安楽寺西交差点 / 終点

交差する鉄道

• あいの風とやま鉄道線

沿線

• 津幡町立刈安小学校
• IRいしかわ鉄道線・あいの風とやま鉄道線 倶利伽羅駅
• 寺尾地区多目的研修集会施設
• 津幡警察署 倶利伽羅駐在所
• 倶利迦羅不動寺
• 小矢部警察署 小矢部警察検問所

峠

• 石川県

• 倶利伽羅峠（天田峠、河北郡津幡町 - 富山県小矢部市）