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砂田貴裕

日本の長距離走選手 ウィキペディアから

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砂田 貴裕(すなだ たかひろ、1973年1月19日 - )は、大阪府出身の元長距離走選手。1998年6月から2018年6月まで、ウルトラマラソン(IAAF 100km)の元世界記録保持者。2023年の日本陸上競技選手権3000メートル障害で2位に入った砂田晟弥は次男。

経歴

太成高等学校卒業後、大阪ガスに入社。1992年防府読売マラソンで2時間15分30秒(U20 ジュニア日本最高記録、当時10代日本最高記録)を記録した。姫路市陸協(シーエス建設)に移籍後の1995年1月、東京シティハーフマラソンで1時間1分23秒(現在は非公認コースの参考記録となっている)を記録した。

1995年積水化学工業に移籍。アテネで行われたワールドカップマラソンに出場し、2時13分16秒で2位に入る。同年、福岡国際マラソンで2時間12分01秒を記録し10位。翌年の福岡では2時間13分01秒で9位だった。

1998年6月、サロマ湖100キロウルトラマラソンにおいて、6時間13分33秒と当時の世界最高記録で優勝し、以降20年間に亘り100Kmウルトラマラソンの世界記録保持者だった(2018年6月の同ウルトラマラソンで風見尚が6時間9分14秒で優勝、世界記録を4分19秒更新)。1999年5月にフランスで行われたIAU100km世界選手権では6時間26分06秒で3位だった。12月の福岡で2時間11分03秒を記録し8位に入った。

2000年4月にもフランスのIAU100kmヨーロッパ選手権に出場し、6時間17分17秒で優勝。9月のベルリンマラソンで自己ベストの2時間10分07秒で4位に入った。

現役時代に意識した事は、「記録よりも記憶に残るランナーになる」。

現在は、競技の一線を離れて都内の仲間とランニングを楽しむ一方、2014年にはWINGS FOR LIFE WORLD RUNに参加。2015年、2016年には日本で初開催された同イベントのアンバサダーとして活動した。

2015年9月12日に行われたIAU100km世界選手権(ウィンスホーテン)日本陸上競技連盟派遣役員、日本チームのコーチとして同行した。

また、2016年11月27日に行われたIAU100km世界選手権(ロス・アルカサレス)日本陸上競技連盟派遣選手団 リーダー兼コーチとして、団体男子銀メダル、団体女子金メダルを獲得した。

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記録

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参考

マラソン

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100km

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著書

マラソンは「腹走り」でサブ4&サブ3達成 長い距離をラクに走るウルトラ世界記録保持者の教え (SB新書) 新書 – 2014/10/16 砂田 貴裕 (著) ページ数 168 価格 730円+税 出版日 2014/10/16 http://www.sbcr.jp/products/4797376067.html

ウルトラマラソン 必勝バイブル 正しい知識と攻略法で完走できる! (コツがわかる本!) 砂田貴裕 監修 価格:1,630円(税抜) 仕様:B5判128頁 発行年月日:2019年3月5日 http://www.mates-publishing.co.jp/archives/24223

テレビ出演

NHK BS1  ランニング情報番組「ラン×スマ ~街の風になれ~」

♯51「三浦半島82kmみちくさウルトラマラソン」 2014年1月11日(土) 18:00~18:28放送

♯62「長野マラソン」 2014年5月3日(土) 18:00~18:28放送

「Wings for Life World Run前編」 「Wings for Life World Run後編」 2015年5月23日・30日(土) 18:00~18:28放送

「Wings for Life World Run前編」 「Wings for Life World Run後編」 2016年6月18日・25日(土) 18:25~18:50放送

外部リンク

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