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磯分内駅
北海道川上郡標茶町にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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磯分内駅(いそぶんないえき)は、北海道川上郡標茶町字熊牛原野にある北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線の駅である。駅番号はB62。事務管理コードは▲111607[2]。
歴史

この後、貨物荷物扱い廃止と伴に貨物線は全て撤去され、本線も駅舎ホーム側へ棒線化されたが、かつての貨物ホームへの引込み線の内1本は、保線車両用に残されている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
- 1929年(昭和4年)8月15日:鉄道省釧網本線標茶駅 - 弟子屈駅(→摩周駅)間開業にともない開業[3]。一般駅[1]。
- 1936年(昭和11年)12月1日:北海道製糖磯分内工場操業開始に伴い専用側線(磯分内駅-工場間)総延長6.495km使用開始[4][5][注釈 1]。
- 1940年(昭和15年)11月1日:北海道製糖磯分内工場専用側線を専用鉄道に変更[4][6][7]。
- 1970年(昭和45年)3月31日:日本甜菜製糖(←北海道製糖)磯分内工場を専用鉄道と共にホクレン農業協同組合連合会に売却[8]。
- 1982年(昭和57年)9月10日:貨物扱い廃止[9]。雪印乳業磯分内工場まで専用線が伸びており、工場で使用される石油や製品の貨物輸送を行っていた。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[10]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:駅員配置終了[11]。簡易委託化。急行「しれとこ」が廃止され、当駅に停車する優等列車(しれとこ1号・4号)がなくなる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR北海道に継承[1]。
- 1992年(平成4年)4月1日:簡易委託廃止、完全無人化。
駅名の由来
所在地名より。標茶町・弟子屈町境を流れる釧路川支流磯分内川のアイヌ語名、「イソポウンナイ(isopo-un-nay[注釈 2])」(うさぎが・いる・沢)に由来する[12][13]。
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駅構造
単式ホーム1面1線の地上駅。旧上り本線が使われており、かつては下り本線(相対式ホーム)、副本線および貨物ホームを有していた[14]。摩周駅管理の無人駅である。
- 待合室(2021年5月)
- ホーム(2021年5月)
- 駅名標(2017年5月)
利用状況
乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
駅周辺
小さな集落がある。
- 北海道道424号磯分内停車場線
- 国道391号
- 標茶町磯分内酪農センター
- 弟子屈警察署磯分内駐在所
- 磯分内郵便局
- 標茶町立磯分内小学校
- 雪印メグミルク磯分内工場
- 標茶町有バス「駅前十字路」バス停[16]
隣の駅
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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