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神奈川県立栄養短期大学

廃止された大学 ウィキペディアから

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神奈川県立栄養短期大学(かながわけんりつえいようたんきだいがく、英語: Kanagawa Prefectural Junior College of Nutrition[1])は、神奈川県横浜市保土ケ谷区桜ケ丘2-43-1に本部を置いていた日本公立大学である。1953年に設置され、2004年に廃止された。大学の略称は栄短、栄大。

概要 神奈川県立栄養短期大学, 大学設置 ...

概要

大学全体

教育および研究

  • 神奈川県立栄養短期大学は開学以来、栄養士養成に力をいれていた。同時に管理栄養士試験対策には実績があり、1998年99年に至っては国家試験合格者が全国でトップクラスとなっていた[7]
  • 栄養士ほか中学校教諭(保健)の養成も行っていた[8]
  • 栄養士養成課程は昼間部のみであるため、他の大学を卒業したり、一旦社会人になった者が入学してくる例が多かった。

学風および特色

  • 神奈川県立栄養短期大学では、食生活改善研究所なる研修会組織が設けられていた[9]
  • 共学だったが、女子学生の方が圧倒的に多いものとなっていた。
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沿革

基礎データ

所在地

  • 神奈川県横浜市保土ケ谷区桜ヶ丘2-43-1[注 6]

教育および研究

組織

  • 食物栄養科

専攻科

  • なし

別科

  • なし

取得資格について

資格

教職課程

研究

  • 『神奈川県立栄養短期大学紀要』[31]

学生生活

部活動・クラブ活動・サークル活動

学園祭

  • 神奈川県立栄養短期大学の学園祭は例年、11月に行われていた[32]

大学関係者と組織

大学関係者組織

  • 神奈川県立栄養短期大学には同窓会組織があり、学風および特色の欄にもあるように、管理栄養士試験対策なる研究会を催している[注 8]

大学関係者一覧

歴代学長

施設

キャンパス

  • 神奈川県立栄養短期大学には学生寮はなく、遠隔地出身者は基本的にアパートやマンションなどを利用することになっていた。

対外関係

系列校

社会との関わり

  • 1979年度より大学公開講座を行っていた。

卒業後の進路について

編入学・進学実績

注釈

注釈グループ

  1. 翌年度以降、神奈川県立衛生短期大学とともに、四年制大学に転換。

補足

  1. うち8
  2. 入学定員80名。参考までに1954年度における学生数 164[注 2][14]。165[注 2]と記載された資料もある[15]
  3. うち男7。
  4. 学生数 269[注 4] /総定員235[21]
  5. 保土ケ谷区桜ヶ丘にあった短期大学校舎は取り壊されたが、横浜市営バス停留所「栄養大学前」の名前は2014年9月30日まで残っていた。跡地には、神奈川県警察職員公舎整備事業第1期の一環として世帯寮の建設が検討されたが、2009年11月に計画は白紙に戻った。その後、土地を所有する神奈川県は跡地を売却、三菱地所レジデンス三井不動産レジデンシャルが共同で分譲マンションを建設する予定[26]
  6. 財団法人国民栄養協会と共催している
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出典

参考文献

関連項目

関連サイト

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