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福井県道204号大谷杉津線
日本の福井県の道路 ウィキペディアから
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福井県道204号大谷杉津線(ふくいけんどう204ごう おおたにすいづせん)は、福井県南条郡南越前町から敦賀市に至る一般県道である。
概要
南条郡南越前町(旧河野村)大谷と敦賀市北東部の東浦地区(旧敦賀郡東浦村)を結ぶ。福井県を大きく二分する嶺北と嶺南のいわれとなった木ノ芽峠(木嶺)がある敦賀湾東縁山地(鉢伏山地)を敦賀湾沿いに縦貫している。
嶺北と嶺南を結ぶ県道は、本路線と南条郡南越前町(旧今庄町)今庄から主にJR西日本 北陸本線旧線跡を辿って敦賀市杉津(本路線終点より約300 m北)に至る福井県道207号今庄杉津線の2路線のみとなっている。
路線データ
- 起点:南条郡南越前町大谷(国道8号交点)
- 終点:敦賀市杉津(敦賀市杉津交差点、国道8号上、福井県道207号今庄杉津線終点)
- 実延長:9.395 km
- 現道:6.049 km
- 新道:3.346 km
- 現道:6.049 km
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歴史
路線状況
- 現道部分
現道部分は、新潟県西部の親不知のような急峻な断崖の中腹(標高40 mから160 m前後)を縦貫している。起点は、標高約120 mに位置する国道8号の交点であり、大谷第5トンネルと敦賀トンネルに挟まれた、急カーブに位置している。この起点から敦賀警察署 東浦駐在所前交差点までの区間は1車線から1.5車線程度の狭隘道路である。敦賀市内では元比田ならびに大比田の各集落の中心部を通っている一方、南条郡南越前町側の沿道には民家は無い。2011年(平成23年)現在、現道部分は南条郡南越前町大谷の現道としおかぜラインとを結ぶ町道との交差点から敦賀市元比田の集落末端部までの区間で事実上、通年通行止めとなっており、地域住民以外の往来は不可能である。
かつては敦賀警察署 東浦駐在所前より南側に延び同市杉津の集落内を抜けたあと国道8号に接続していたが、新道の終端部であった東側の国道8号大比田交差点方向を現道に指定替えのうえ市道へ格下げとなっている。
- 新道部分
新道部分はかつての河野海岸有料道路であった越前・河野しおかぜラインが指定されている。並行する現道部分がアップダウンを繰り返す狭隘道路であるのに対し、新道はアップダウンの無い、海岸に橋梁を設置した両側2車線(片側1車線)のルートである。事実上の新道の起点である交差点は三叉路となっている。越前・河野しおかぜラインとして越前海岸へ続く国道305号と直結し、また現道部分と連絡する町道と交わっている。
通称
- 新道
- 越前・河野しおかぜライン(南越前町大谷 - 敦賀市大比田)
重複区間
- 国道8号(敦賀市大比田・大比田交差点 - 敦賀市杉津・敦賀市杉津交差点(終点))
道路施設
トンネル
- 新道
通過する路線バス
- 敦賀市コミュニティバス(東浦線:杉津口 - 元比田)
異常気象時通行規制区間
地理
通過する自治体
交差する道路
沿線
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脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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