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秦澄美鈴

日本の女性走り幅跳び選手、モデル (1996-) ウィキペディアから

秦澄美鈴
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秦 澄美鈴(はた すみれ、1996年5月4日[1] - )は、日本の陸上競技選手(走幅跳)、ファッションモデル[6]大阪府八尾市出身[3]

概要 秦 澄美鈴, 選手情報 ...
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来歴

八尾市立北山本小学校時代は6年間水泳に打ち込み、八尾市立桂中学校ではバスケットボール部に所属した[1]

大阪府立山本高等学校で陸上部に入部し、短距離と走高跳を始める[4]

武庫川女子大学に入学後、跳躍競技のコーチに走幅跳の才能を見いだされる。本格的スタートは3年生から。

2019年4月から2024年1月31日までシバタ工業株式会社に所属[4][7]

2019年6月、第103回日本陸上競技選手権大会女子走幅跳で同大会初優勝[4]

2022年7月15日より開催されるオレゴン世界陸上にて、日本代表に初選出される。

2023年2月12日カザフスタンアスタナで行われる第10回アジア室内陸上に出場。室内競技における日本新記録及び大会記録となる6m64を跳躍し、国際大会初優勝を飾る。

2023年6月、第107回日本陸上競技選手権大会女子走幅跳で3年連続4度目の優勝。3連覇は池田久美子以来16年ぶり[8]

2023年7月14日、「2023年アジア陸上競技選手権大会」(タイバンコクスパチャラサイ国立競技場)の女子走幅跳にて6回目の跳躍試技で6メートル97を跳んで優勝を果たす[5]。これは2006年の「IAAFグランプリ大阪大会」(大阪市長居陸上競技場)にて池田久美子が樹立した6メートル86を11センチも更新する17年ぶりの日本新記録樹立であると共に、同年8月にハンガリーブダペストにて開催された2023年世界陸上競技選手権大会(6メートル85)及び2024年パリオリンピック(6メートル86)の参加標準記録をクリアすることともなった[5]

2024年3月1日から住友電工陸上競技部に所属[2]。現在は、走幅跳をメインに競技活動に取り組んでいる[4]

2024年4月22日、兵庫リレーカーニバルで6m39をマークし5連覇を達成した[9]。同年6月30日の日本選手権も6m56で4年連続5度目の優勝を飾り、パリ五輪代表に決まった[10]

2024年パリオリンピックの陸上競技女子走り幅跳び予選では3回目に6m31cmを記録したが、全体の26位で、上位12人が進出する決勝には進めなかった[11]

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主な成績 

  • 2020年2月 日本陸上選手権大会・室内競技 優勝 6m28
  • 2020年7月 大阪陸上競技選手権大会 優勝 6m25
  • 2020年8月 セイコーゴールデングランプリ陸上2020東京 優勝 6m24
  • 2020年10月 日本陸上競技選手権大会 3位 6m12(-0.3)  
  • 2021 Japan Athlete Games in Osaki 6m35 優勝
  • 第104回日本陸上競技選手権大会・室内競技 6m33優勝
  • 第69回兵庫リレーカーニバル 6m69(+3.0)※試技2回目の6m65(+1.1)はNGR 優勝
  • 2023年2月12日 第10回アジア室内陸上(カザフスタン・アスタナ) 6m64 ※室内競技の日本新記録及び大会記録
  • 2023年7月14日 2023年アジア陸上競技選手権大会 6m97 ※屋外競技の日本新記録

脚注

外部リンク

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