稲荷神社 (足立区柳原)

稲荷神社（いなりじんじゃ）は、東京都足立区柳原にある神社（稲荷神社）である。通称「柳原稲荷神社」、または単に「柳原神社」とも呼ぶ。

稲荷神社
拝殿
所在地	東京都足立区柳原2丁目38-1[1]
位置	北緯35度44分52.0秒 東経139度48分46.3秒
主祭神	宇迦之御魂神[1]
社格等	旧村社
創建	慶長4年（1599年）、または11年（1606年）
別名	柳原神社
例祭	9月15日
地図	稲荷神社

祭神

• 宇迦之御魂神

由緒

『葛西誌』によると慶長4年（1599年）の創祀といい、社伝では同11年に徳川家康が当地を訪れ、楊柳が繁って青々としている様子を見て神聖な土地と感じ、江戸城の鬼門除けとして創建させたと伝えられる。そのため、現在も社殿は東北（鬼門）の方角を向いている。

天明6年（1786年）洪水で流失したが、寛政6年（1794年）に再建された。

境内社

高木神社・日枝神社^[1]

• 創建不明
• 祭神 高皇産霊神・大山咋神・徳川家康公
• 明治初期に「第六天社」から「高木神社」に改称し、明治44年（1911年）に日枝神社を合祀。

浅間神社^[1]

• 昭和8年（1933年）に勧請したもので、「富士塚」として足立区の登録有形民俗文化財に登録されている。

• 
  高木神社・日枝神社
• 
  浅間神社（富士塚）
• 
  境内

文化財

柳原稲荷神社富士塚 一基

足立区登録有形民俗文化財、昭和59年度登録^[2]

柳原箕輪囃子連

足立区登録無形民俗文化財 民俗芸能、昭和57年度登録^[2]

交通

• 北千住駅より徒歩10分
• 牛田駅より徒歩9分
• 京成関屋駅より徒歩9分