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第一貨物
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第一貨物株式会社(だいいちかもつ)は、小口貨物を中心に企業間物流まで貨物全般を扱う運送会社。特別積合せ事業者の大手。本社は山形県山形市。単独では県内最大の企業。
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特徴
- 山形県を代表する企業で、運送業界では近物レックスやJPロジスティックス、久留米運送などと並び中堅路線便会社に位置する。
- 今では大手運送業者で当たり前に取り扱われている貨物オンラインシステムは、当社が初めて導入した。このシステムを利用し、インターネットを用いて一般消費者が貨物の集荷や配送状況を確認できる「貨物追跡サービス」も当社が日本で初めて導入した。
- 第一貨物が保有する車両は、法令に従って制限速度厳守の走行を実施していることでも知られる。
- 東北~関東地域を主戦場とし、関西以南地域に営業基盤及び路線網を持たないため、中国、四国、九州地域宛は久留米運送、山陽自動車運送など地場の中堅路線会社へ中継扱いとなる。逆に、東北地域に営業基盤をもたない西日本が主戦場の路線会社からの東北方面宛の中継を受け持っている。
- かつて、東雲支店、仙台東支店が同社2大支店とされていたが、東雲支店は大和リースと協同で新設した大型物流施設に移転し東京支店として再出発したほか、本社お膝元の山形支店も大規模にリニューアルした。
- 3PL事業も行っており、大口顧客としてヤマダデンキや3Mジャパンなどが存在する。
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沿革
- 1941年3月 - 「山形合同貨物自動車株式会社」設立
- 1942年4月 - 15社を合併して「山形県第一貨物自動車株式会社」に商号変更
- 1951年
- 1954年9月 - 宮城県一円に事業網を拡大
- 1959年
- 1972年12月 - 札幌市に進出
- 1975年6月 - 東京都・仙台市 - 札幌市のフェリー輸送を開始
- 1978年2月 - 航空貨物の営業開始
- 1980年6月 - コンピュータの全店オンライン開始
- 1983年1月 - 山形県・宮城県一円の軽車両等運送事業開始
- 1984年6月 - VAN事業開始
- 1985年2月 - 自動車運送取扱事業を登録
- 1986年10月 - 利用航空運送事業免許を取得
- 1987年2月 - 東京日本橋浜町セントラルビル竣工、営業本部発足
- 1987年8月 - 保税上屋による通関業務開始
- 1988年
- 1990年7月 - 「第一貨物株式会社」に商号変更
- 1991年
- 1992年11月 - 出荷支援システム『サポートI』サービス開始
- 1995年4月 - 新出荷支援システム『サポートII』サービス開始
- 1997年5月 - 3PL(サードパーティー・ロジスティクス)事業開始
- 1998年
- 1999年
- 2002年4月 - 愛川物流センターにてISO9001取得
- 2009年4月 - 営業本部を東京東雲に移転
- 2011年3月 - 創立70周年を期に、シンボルカラーを「緑」に刷新。同年5月を目処に、配送トラックの車体カラーリングを「オレンジ・グレー」から「緑・黒・白」へ順次切り替え[2][3]。
- 2022年2月 - 営業本部を東京塩浜に移転
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車両
- トラック車体に描かれたゾウのマークの他に、トレードマークとして「D1マーク」というマークもあるが、これは第一貨物の「第」の英頭文字と「一」の表記を組み合わせたデザインである。
- 第一貨物が保有する車両は、三菱ふそうまたは日野自動車製である。
- 旧カラー(三菱ふそう・キャンター)
- 新カラー(三菱ふそう・スーパーグレート)
関連会社
※全て株式会社である。
関連項目
脚注
外部リンク
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