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第49期名人戦 (囲碁)
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第49期名人戦(だい49きめいじんせん)は2024年に実施される第49期の七大棋戦「名人決定戦」で、「挑戦者」と第48期名人の両者が、挑戦手合七番勝負により名人のタイトル(第49期)を争う。
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方式
挑戦者決定リーグ
今期のリーグ戦は前期挑戦手合敗者の井山と一力、余、山下、許のシード棋士5名と最終予選から勝ち上がりの志田、関、富士田、張の4名で2023年12月開幕。翌24年7月22日の一斉対局まで行われた。最終予選では福岡航太朗四段が河野臨に逆転負けし史上最年少リーグ入りを逃した[1]。前期名人リーグ陥落のうち志田、富士田、張の3名がリーグ復帰。決勝で結城聡を破った関は初のリーグ入りとなった[2]。なお関は12月6日に天元位を失冠している。
第8節で一力が余との全勝対決を制し、名人再挑戦に前進。最終節でも富士田に中押勝ちし第46期以来となる挑戦権を獲得。一方で最終予選からの勝ち上がり組は揃って陥落。
挑戦1名・陥落4名
井山は碁聖・十段[3]、一力は天元・本因坊保持者。 (下線の側が先手 / ○:先手勝ち / ○:後手勝ち / ●:先手負け / ●:後手負け)
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挑戦手合七番勝負
要約
視点
七番勝負の開催地は6月27日朝日新聞紙面及び朝日新聞デジタルで公表され、例年開幕局であったホテル椿山荘東京に代わり芝野の故郷相模原対局を市制施行70周年を記念し開幕[4]。他に宮崎県高原町などで開催決定[5]。
なお、応氏杯決勝五番勝負後半の関係上第5局以降の日程が変更の可能性があったが、応氏杯側が9月8・10・12日開催に前倒しすると発表[6]。また芝野と一力は第31期阿含・桐山杯決勝(一力の半目勝ちで優勝)、第50期天元戦五番勝負(一力が3-1で防衛)も顔合わせている[7]。
一力が通算4勝2敗で名人奪取。同時に四冠となり、治勲・文裕に次ぐ史上3人目の大三冠独占、史上9人目の名人本因坊となった[8]
- 2024年12月10日、東京・関口「ホテル椿山荘東京」
脚注
外部リンク
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