トップQs
タイムライン
チャット
視点
第60回オールスター競輪
ウィキペディアから
Remove ads
第60回オールスター競輪(だいごじゅうきゅうかいオールスターけいりん)は、2017年8月11日から15日まで、いわき平競輪場(400mバンク)で行われた。
決勝戦
競走成績
配当金額
レース概略
[6] 青板周回の2角で深谷が上昇してバック過ぎで先頭に立った際、番手の竹内が深谷の後輪に接触して落車。そのまま深谷は先行。2角から新田が仕掛けて中部勢を飲み込み、渡邉との一騎打ちに。インコースを踏んで交わした渡邉がGI2勝目。新田が2着で地元福島勢のワンツー決着。踏み出しで離れた山崎は7着。
Remove ads
特記事項
要約
視点
開始前
開催中・開催後
- CS中継の映像では、トラッキングシステムを駆使し、レース周回の序盤に各ラインの先頭レーサーをマーク表示する試みも導入された。
- 初日の11日。この日の本場の入場者数を新カメラシステムによって7700人と発表したが、入退場を繰り返した客を重複カウントした「延べ人数」だったと判明。従来のデータを比較考慮した上で、翌日に3870名と訂正している[13][14]。
- 2日目と4日目(共に第9R)に組み込まれたガールズケイリンの単発レースは、今年初めて「アルテミス賞レース」「ガールズドリームレース」の名称で実施された。
- →詳細は「ガールズケイリンコレクション § レース成績」を参照
- 最終日当日、1Rから10Rまで雨だったが11R決勝は曇となった。この日の本場ゲストは八代亜紀。9R終了後(10R発売中)にスペシャルライブ![15]として『もう一度逢いたい』『おんな港町』『雨の慕情』『舟唄』の4曲を披露[16][17]、決勝戦前には国歌斉唱も担当。表彰式ではいわき平競輪場イメージガール・かをり(菅田かをり[18])[19]と共に登場し、花束プレゼンターとハグを務めた[20]。
- 今回の決勝メンバーでは、GI初優出だったのは坂口晃輔のみ[21]。現時点の日本自転車競技連盟(コーチ:ブノワ・ベトゥ)強化指定選手のうち4人が勝ち上がってきた(渡邉・新田・脇本・深谷)[22][23]。なお、GIの決勝で関東勢不在となったのは、2016年3月の第69回日本選手権競輪(名古屋)以来。
- 前回いわき平で行われた2010年に続き、渡邉一成も同じく今回、地元GI優勝を果たした。決勝の上がり10秒7は、1着選手では今大会での1番時計だった(10秒8は数例あった)。結果はS級S班の3人が上位着を占めた形となった。
最終日、第6Rの周回板めくり忘れ
最終日の15日。第6R(S級特選)が[28][29]、周回通告員の周回板めくり忘れ[30](JKAによると周回錯誤の同例は1963年4月27日の花月園以来[31][32])によってレース不成立となった(競技規則第73条3[33])。雨天のレース中[34][35]、赤板ホームで[36]後方位置の1人の選手が接触により右方向へ落車してイエローライン内の1コーナー付近までスリップ、その救護退避による混乱があったとされる[37][38]。
残り半周で競走中止を告げる笛の音や放送が流される中[36]、残り8名は競走を続行するも[39]、結果的に発売金額2億2130万2400円が全返還された(重勝式「ドカント7」の152万2000円と「チャリロトセレクト」も全返還[40][41])。なお、出走した9選手は第6Rの賞金総額を9等分して渡されるという[42](着順も発表されず[43])。
この事象を受けてJKAは9月6日、昨年10月のGI寛仁親王牌から導入した特別競輪等における審判長団3人体制を、開催場の審判長を加えて4人にすると発表した(同月のGII共同通信社杯から導入)[44][45]。
さらに、競輪では初となる電子周回告知板(オートレースでは全場で導入済[46])を、2018年3月24日初日のいわき平FIナイターから導入予定とした[47]。
Remove ads
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads