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第61回オールスター競輪
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第61回オールスター競輪は、2018年8月15日から19日まで、いわき平競輪場で行われた。優勝賞金4,400万円(副賞込み)[1]。
正式タイトルは、平成30年7月豪雨被災地支援 第61回オールスター競輪。
決勝戦
競走成績
配当金額
レース概略
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渡邉一成-中村浩士、竹内雄作-浅井康太-金子貴志、脇本雄太-古性優作-村上義弘、単騎の山崎賢人で周回。
赤板過ぎの1センターで中部ラインが仕掛けて主導権争いの様相も、最終ホーム過ぎの1センターで脇本が先頭に躍り出る。番手の古性は徐々に離れていき、その後ろの村上は2コーナーで浅井に弾かれ、近畿ライン崩壊で脇本の一人旅に[1]。
5月の日本選手権(3着)と6月の高松宮記念杯(2着)でも決勝で先行した脇本は、今回最後まで粘りきってついにGI初優勝を果たし、自身KEIRINグランプリ初出場も決めた[9]。後閑信一と内林久徳の13回や稲垣裕之の12回を超える、グレード制導入後最多の14度目のGI決勝での戴冠となった[10]。福井のGIタイトルホルダーは、市田佳寿浩(2010年の第19回寬仁親王牌)以来。なお、「逃げ」の決まり手でのGI制覇は、浅井康太(2011年の岐阜第54回オールスター)以降無かった[11]。
2センターで古性を交わして捲った浅井が、2着。2コーナー7番手から捲り上げた地元の渡邉が、古性と浅井の煽りを受けつつ外から3着、大会連覇ならず。なお、最終バックで並走になった金子を落車させた村上は、7位入線も外帯線内進入の失格となった[12][13]。
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特記事項
- いわき平競輪場でのオールスター開催は、前年に続き2年連続7度目。
- 地上波の決勝戦中継は「坂上忍の勝たせてあげたいTV - 第61回オールスター競輪(GI)決勝戦 日本代表と美女SP」《日本テレビ系列全国ネット》[20][21]。ゲストは武井壮と岡井千聖、いわき平現地からの解説は中野浩一、実況は筒井大輔。
- 5日間の総売上は、114億1552万1000円。前年比106.9%で、GI大会で目標額(今回は110億円)をクリアしたのは、2016年の第70回日本選手権競輪(静岡)以来となった。なお今年は、日程をお盆の前半から後半に移行して開催した[22]。
競走データ
- 決勝メンバー中、今回がGI初優出となった選手は、デビュー406日(グレード制移行後では武田豊樹の387日に次ぐ早さ[28])の山崎賢人のみ。S級2班選手としては、2016年11月の第58回朝日新聞社杯競輪祭(新山響平)以来。推薦枠による出場で、オープニングレースを1番車で走った[29]。
決勝の結果は最後方から強襲も4着にとどまり、深谷知広(デビュー684日)を超える最速GI戴冠[26]、1983年4月の制度改革以来初となるGI初出場での優勝、どちらも逸した[30]。
- 決勝9選手の登録地(府県)がすべて異なるのは、GIでは2017年5月の第71回日本選手権競輪以来。
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脚注
外部リンク
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