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納沙布岬灯台
北海道根室市にある灯台 ウィキペディアから
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納沙布岬灯台(のさっぷみさきとうだい)は、北海道根室市にある納沙布岬の突端に立つ白亜塔形の中型灯台。
北方領土や南鳥島を除いた日本の最東端の地に位置する。また、「日本の灯台50選」にも選ばれている。周辺は、北方四島や知床半島を望む、風光明媚の地。
かの「灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンの設計による八角形の木造で、北海道の洋式灯台としては最初のもの。ここと水晶島の間にある珸瑶瑁(ごようまい)水道は暗礁浅瀬が多く、航海の難所として恐れられていて、灯台の建設が求められていた。
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歴史
- 1872年8月15日(旧暦では明治5年7月12日) - 初点灯[1]。
- 1878年(明治11年)6月17日頃:霧鐘設置[2]。
- 1889年(明治22年)8月1日 - 灯火色一部変更[3]。
- 1908年(明治41年)10月20日 - 霧笛設置し吹鳴開始[4]。霧鐘は撤去。
- 1930年(昭和5年)11月3日 - 現在のコンクリート造灯台に改築され点灯[5][6]。
- 1936年(昭和11年)11月4日 - 灯質変更[7][8]。
- 1998年(平成10年)4月 - 無人化される。
- 2009年(平成21年)4月10日 - 無線方位信号所(レーマークビーコン)廃止[9]。
- 2011年(平成22年)3月31日 - 霧信号所(ダイヤフラムホーン:毎40秒に3回吹鳴)が廃止される[10][11]。
アクセス
脚注
関連項目
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