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総持寺駅
大阪府茨木市にある阪急電鉄の駅 ウィキペディアから
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総持寺駅(そうじじえき)は、大阪府茨木市総持寺駅前町にある、阪急電鉄京都本線の駅。駅番号はHK-70。

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概要
茨木市内では最も東に位置する駅で、駅から至近距離にある公団住宅・総持寺団地が茨木市のほか高槻市内にも跨っていることから両市内からの利用がある。
長年当駅周辺は競合他社のない阪急の独占区間であったが、2018年にJR西日本が並走するJR京都線内の当駅付近に新駅を開業させたことから利用は減少傾向にあり、乗車人員では2021年度時点でJR総持寺駅が当駅を上回る状態となっている。しかし、依然として阪急線以南を中心とした地元住民の利用があるほか、近年では当駅から2kmほど北側の太田地区に移転してきた追手門学院への阪急沿線からのアクセス手段としての需要も新たに獲得している。
歴史
阪急京都本線の前身である新京阪鉄道が1928年(昭和3年)に大阪から京都に至る路線を敷いた際には当駅は設けられず、のちに新京阪鉄道を合併した京阪電気鉄道(京阪)によって1936年(昭和11年)に開設された。京阪による総持寺前住宅地の分譲に合わせて新設された駅である[1]。
年表
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駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。傾斜面上にあるため、ホームの淡路寄りは盛土上にある。改札口(西改札)はホームよりも下層、上り(京都河原町方面)ホームの淡路寄りにある。下り(大阪梅田方面)ホーム側にも改札口(東改札)はあるが自動券売機は設置されていない。
トイレは京都方面ホームにある。
西改札と上りホーム、東側地上部と下りホーム上の東改札をそれぞれ連絡するエレベーターが設置されている。また、上りホームには多機能トイレが併設されている。
のりば
※実際には構内にのりば番号表記はないが、スマートフォン向けアプリ「阪急沿線ナビ TOKKアプリ」の発車案内機能では、河原町方面が1号線、大阪梅田方面が2号線と表示されている。
- 東口(2025年6月)
- 東改札口(2025年6月)
- 西改札口(2025年6月)
- 改札内の上下線連絡通路(2018年4月)
- 京都方面ホーム(2025年6月)
- 淡路方面ホーム(2025年6月)
- トイレ
- 駅名標
利用状況
要約
視点
2024年(令和6年)度の1日あたりの通年平均乗降人員は12,493人であり、阪急電鉄全線で58位である(57位=豊津駅、59位=洛西口駅)[阪急 1]。
年次別利用状況
各年次の乗降人員の推移は下表の通り。2015年までは平日限定、2016年以降は通年平均となっている。
年度別利用状況
各年度の利用状況は下表の通り。
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駅周辺
駅前は南東側は商店街で、その先には総持寺団地がある。駅の北側は閑静な住宅地であり、その先に総持寺がある。
北西側にはかつてはフジテックの本社があり、赤と白のエレベーター試験塔(高さ150メートル)が見え、遠くからも方向を示すランドマークになっていたが、2006年(平成18年)3月31日限りで本社は滋賀県彦根市に移転した。
移転後はフジテックの研修施設が残り、試験塔は2008年(平成20年)9月下旬から同年12月末にかけて解体された。研修施設も本社に移転し、アフターマーケットの拠点となる「ビッグフィット」が新たに設けられた。
フジテック旧本社跡地は東海道本線(JR京都線)沿いにあることから、西日本旅客鉄道(JR西日本)はこの地にJR総持寺駅を新設することを計画。2018年(平成30年)3月17日に開業した[7]。またこれと並行して、周辺地区の整備やマンション3棟の建設なども進められている[8]。
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隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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