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花月総持寺駅
神奈川県横浜市鶴見区生麦にある京浜急行電鉄の駅 ウィキペディアから
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花月総持寺駅(かげつそうじじえき)は、神奈川県横浜市鶴見区生麦五丁目にある、京浜急行電鉄(京急)本線の駅である。駅番号はKK30。

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歴史
かつて、花月園競輪開催日に限り夕方の急行が臨時停車を行っており、逗子海岸駅(後に新逗子に改称、現逗子・葉山駅)始発神奈川新町駅止まりの急行を京急川崎駅まで延長運転し、神奈川新町駅始発の上り臨時急行を運行していた[1]。1999年(平成11年)7月31日に実施された“京急ダイヤ全面改正”により、京急蒲田駅 - 新逗子駅間の急行が廃止されたため、当駅への臨時停車もなくなった。その後京急蒲田駅 - 新逗子駅における急行の運転は復活したが、運行開始時点で競輪場は閉場していたこともあり、当駅は全列車が通過している。
年表
駅名の由来
旧駅名の「花月園前」は、1914年に花月園遊園地(1946年閉園、その後跡地に花月園競輪場開設)が開園し、入場客用に駅を設けたことに由来。
現駅名への改称にあたっては、2010年に花月園競輪場が閉場していること、また新たな街づくりの一環として、駅から徒歩7分の場所にあり、曹洞宗大本山として全国に知られている「總持寺」を駅名に入れ、地域活性化に繋げるものとしている。なお、1944年まで当駅より鶴見側0.4km手前に總持寺駅が存在していた。
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駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。橋上駅舎は東西を結ぶ人道橋に面している。改札内コンコースと各ホームを連絡するエレベーターが設置されている。花月園競輪の開催日は混雑したため、特別券売所が開設されていたが、2010年3月の開催終了に伴い、現在は使用されていない。
のりば
利用状況
要約
視点
横浜市統計書によると2023年度の1日平均乗降人員は6,554人(乗降人員:3,295人、降車人員:3,259人)である[5]。
京浜急行電鉄によると、2024年度の1日平均乗降人員は7,268人であり[京急 1]、京急線全72駅中63位。花月園競輪場が2010年3月で廃止になったため、2010年度以降減っている。
近年の1日平均乗降人員と乗車人員の推移は下表の通り。
駅周辺
バス路線
以下の路線が、横浜市営バスにより運行されている。 生麦北町(国道15号徒歩3分) - 路線の詳細は横浜市営バス鶴見営業所を参照。
- <17・181> 鶴見駅前行
- <18> 鶴見駅前経由矢向駅前行
- <17> L8バース・流通センター・スカイウォーク前経由鶴見駅前行(曜日・時間帯により経由地変更。)
- <181> 横浜さとうのふるさと行
- <18> 生麦行
東福寺前(花月園競輪場側徒歩3分) - 路線の詳細は横浜市営バス港北営業所を参照。
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踏切
駅前北側の線路にある踏切は、すでに廃止された総持寺踏切に次ぐ長さがあり、西側から横須賀線・京浜東北線・東海道本線・東海道貨物線・京急本線の順に通過しており、開かずの踏切として知られている。
なお京急の踏切はJRと分離しているが、これは地上駅時代の上りホーム駅舎が、当時の国鉄と京急を挟んで踏切の中間に設置されていた頃の名残である。橋上駅舎となった際に人道橋も併設されたが、踏切はそのまま残されており、混雑する花月園競輪の開催時には危険防止のため閉鎖されていた。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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