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緑ヶ丘女子中学校・高等学校

神奈川県横須賀市にある私立校 ウィキペディアから

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緑ヶ丘女子中学校・高等学校(みどりがおかじょしちゅうがっこう・こうとうがっこう)とは、神奈川県横須賀市緑が丘にある私立女子中学校高等学校中高一貫教育を行うキリスト教主義学校である。

概要 緑ヶ丘女子中学校・高等学校, 過去の名称 ...
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横須賀市街地より校舎を望む
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概要

創立者の吉氷貫一が、女性の育成が新日本建設の基であると志し「至誠一貫」を建学の精神として設立した学校である。キリスト教の精神に基づいた教育を行っており、月1回行われる朝の礼拝、週1回の聖書研究の授業がある。

中学校では認可翌年および翌々年に男子の入学生があり、男女共学の時期があったが、現在は中学校・高等学校ともに女子校である。高校は設立時より女子校であり、現在まで続いている。

また、校則による服装・頭髪検査や礼儀作法などに厳しく、女性としての自立精神と他者への心配り、所作も美しい女性を育む。

2025年(令和7年)度以降、中学校生徒の募集を一時停止[1]

2024年(令和6年)12月23日に学校法人神奈川歯科大と学校法人緑ケ丘学院が協定を締結し、2026年(令和8年)4月1日から神奈川歯科大学の系属校となることとなった(歯科大の系属校は全国初)[2]

設置学科

  • 中学校
  • 高等学校全日制課程
    • 総合・進学コース
    • 特進・看護医療コース
    • 幼児教育コース

象徴

校章

子葉から始まり成長していく緑の葉が5枚重なったものである。この大小5枚の葉は、問いを重ねるごとに学力を磨き、協調性を大切に、のびのびと成長してほしいという願いを表している。

校歌

作詞:宮澤章二 作曲:宮原禎次

制服

紺のブレザー(シングル3ボタン)にチェックのプリーツスカート、ストライプのリボンタイまたはネクタイを付ける[3]

2001年(平成13年)度入学者から現行制服を採用した。1951年(昭和26年)度から2000年(平成12年)度入学者までの旧制服は、紺のボレロジャンパースカート(脇の空いたデザイン)に黒いリボンタイを結び、指定靴は黒のストラップシューズであった。1990年代には夏服としてチェックのベストとスカート(現行制服とは色柄が異なる)も追加された。それ以前は、1949年(昭和24年)から1951年(昭和26年)までセーラー服標準服として定められていた[4]

沿革

  • 1947年3月 - 横須賀女子商業学校設立認可
  • 1947年6月 - 緑ヶ丘中学校に校名変更
  • 1949年2月 - 緑ヶ丘高等学校設立認可
  • 1951年6月 - 校章制定
  • 1953年12月 - 校歌制定
  • 1967年5月 - 吉氷貫一理事長が藍綬褒章受章
  • 1997年9月 - 弓木山運動場完成
  • 1997年11月 - 緑ヶ丘学院創立50周年式典
  • 2001年4月 - 緑ヶ丘女子高等学校に校名変更
  • 2001年4月 - 緑ヶ丘女子中学校再開
  • 2001年4月 - 制服を改める
  • 2007年11月 - 緑ヶ丘学院創立60周年式典
  • 2017年6月 - 創立70周年式典

部活動

交通

著名な出身者

脚注

関連項目

外部リンク

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