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美しい悪魔たち

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美しい悪魔たち』(うつくしいあくまたち)は、1981年5月4日から同年8月3日までテレビ朝日系列の「月曜劇場」枠で放映されたテレビドラマ。全13回。

概要 美しい悪魔たち, ジャンル ...
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あらすじ

元子は、鎌倉で料亭『別所』を、半身不随で口もきけない夫・順介に代わって経営している。元子の娘たちは4人いるが、元子の実子は末娘の晴子だけで、あとの淳子・千枝・和代は元子の亡き姉と順介との間に生まれた子供たちであり、お互いに血のつながりが無い。本作は作者・丹羽文雄の作品に見られる、女性の「娼婦性」の解明がテーマであ、り人々が織り成すそれぞれの人生を毎回、元子・淳子・千枝・晴子そして和代の目を通して描き出していった[1][2][3]

番宣広告に掲載されたキャッチコピーは「女よ。魔力を放ち、妖しく輝け。」[4]

キャスト

  • 別所元子:八千草薫
    料亭『別所』の主人。前夫・川本と死別の後、順介と再婚。
  • 川本晴子:紺野美沙子
    元子と、元子の前夫・川本との娘。タウン誌の編集員をしている。求婚をされた京平と知り合った時、母・実子に密着した生活ぶりに驚いて、結婚を躊躇するようになる。
  • 別所千枝:山口果林
    順介の娘(次女)。
  • 別所和代:金沢碧
    順介の娘(三女)。
  • 別所(林崎)淳子:香山美子
    順介の娘(長女)。夫・一郎と娘・英子がいるが、後に離婚。
  • 方波誠司:井川比佐志
    元子の恋人。
  • 林崎一郎:荒井注
    淳子の夫。
  • 杉:寺田農
    カメラマン。離婚したばかりの淳子を、自分の仕事場に誘う。
  • 館:松山政路
    大学講師。彼もまた淳子に関心を寄せる。
  • 梅子:浅利香津代
    順介の付添婦で、元芸者
  • 別所肇:岸部一徳
    元子の亡き姉と順介との息子。
  • 小倉洋一:河原崎建三
  • 本間京平:中島久之
    銀行員。晴子とは友人の紹介で知り合い、やがて求婚をして承知もしてもらうが・・・。
  • 林崎英子:米倉幸
    淳子の娘。
  • 吹本昇:西沢守
    京平の親友で、ミュージシャン。彼もまた、晴子に求愛をかける。
  • 佐伯絹子:真山知子
    洋一の愛人。
  • 京子:吉沢由美子
    肇の結婚相手。
  • 安井令子:伊佐山ひろ子
    第12話で、吹本に金を貸しているとして吹本の元を訪ねて来る。
  • 八木昌子
  • 本間実子:文野朋子
    京平の母。
  • 石黒:牧伸二
    バーテンダー。『別所』の従業員。
  • 尾上清二:宮口精二
    元子の叔父。
  • 北村和夫
  • 長東:久米明
    晴子の勤める出版社の社長。
  • 俵堂:中村敦夫
    千枝がかつて勤めていた貿易会社の上司。千枝と再会後、密会を重ねるようになる。
  • 別所順介:三國連太郎
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スタッフ

サブタイトル

タイトルのフォーマットは、第12話までは頭は「元子」「淳子」「千枝」「晴子」の順番で、その後ろは 4話ごとに「場合」「その後」「結末」と変わって続く。

  • 第1話 「元子の場合」 (1981年5月4日)
  • 第2話 「淳子の場合」 (1981年5月11日)
  • 第3話 「千枝の場合」 (1981年5月18日)
  • 第4話 「晴子の場合」 (1981年5月25日)
  • 第5話 「元子のその後」 (1981年6月1日)
  • 第6話 「淳子のその後」 (1981年6月8日)
  • 第7話 「千枝のその後」 (1981年6月15日)
  • 第8話 「晴子のその後」 (1981年6月22日)
  • 第9話 「元子の結末」 (1981年6月29日)
  • 第10話 「淳子の結末」 (1981年7月6日)
  • 第11話 「千枝の結末」 (1981年7月13日)
  • 第12話 「晴子の結末」 (1981年7月27日)
  • 第13話 「和代の告白」 (1981年8月3日)
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脚注

外部リンク

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