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群馬大学医療技術短期大学部

廃止された大学 ウィキペディアから

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群馬大学医療技術短期大学部(ぐんまだいがくいりょうぎじゅつたんきだいがくぶ、英語: College of Medical Care and Technology, Gunma University[注釈 2])は、群馬県前橋市昭和町3-39-15[注釈 1]に本部を置いていた日本国立大学である。1978年に設置され、2000年に廃止された。大学の略称は群大医短。

概要 群馬大学医療技術短期大学部, 大学設置 ...

概要

大学全体

  • 群馬県前橋市に所在した日本国立短期大学で、併設元は群馬大学医学部
  • まずは群馬大学医学部附属看護学校を発展改組して1978年に短期大学が開学。1979年には同附属臨床検査技師学校、1982年には同附属助産婦学校を発展改組して専攻科助産学特別専攻を設置し、これにより同医学部付属の専修学校はすべて短期大学へ発展。さらには。1984年には2学科を増設し、4学科1専攻科を擁するようになった。
  • 1996年度の入学生を最後に[注釈 3]2000年に短期大学としての使命を終える[2]

教育および研究

  • 群馬大学医療技術短期大学部は医療技術者の養成に力をいれ、群馬大学医学部附属病院での臨床実習も取りいれられていた。

学風および特色

  • 群馬大学医療技術短期大学部は旧来の医学部附属看護学校・同附属衛生検査技師学校・同附属助産婦学校を順次発展改組して成立した。

沿革

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基礎データ

所在地

象徴

  • 群馬大学医療技術短期大学部のカレッジマークは群馬大学と同じものを使用[25]

教育および研究

組織

学科[注 21]

  • 看護学科 入学定員80名
  • 衛生技術学科 入学定員40名
  • 理学療法学科 入学定員20名
  • 作業療法学科 入学定員20名

専攻科

別科

  • なし

取得資格について[注 23]

受験資格

研究

  • 『群馬大学医療技術短期大学部紀要』[注釈 2]
  • 群馬大学医療技術短期大学部/著『看護教育の改善に関する研究 : 高校生および看護学生の看護婦に対する意識調査とその比較』群馬大学医療技術短期大学部看護学科/出版[32]ほか。

大学関係者と組織

大学関係者組織

  • 群馬大学医療技術短期大学部には同窓会組織があり、『群馬大学医療技術短期大学部同窓会創立10周年記念』が発行された[33]

大学関係者一覧

大学関係者

歴代学長

施設

キャンパス

  • 設備:群馬大学昭和キャンパス内に短大独自の校舎が設置されていた。同短大の卒業生から贈呈された藤棚があり、その下で昼食を摂る学生も多かった。

対外関係

他大学との協定

系列校

社会との関わり

  • 1988年度より一般市民講座が開始された。看護に関する講座を「Aコース」、臨床検査に関する講座を「Bコース」と称していた。

卒業後の進路について

就職について

  • 概ね、専門職に就いている人が多い。群馬大学医学部附属病院ほか各種医療機関や社会福祉施設など多岐にわたっていた。

編入学・進学実績

  • 群馬県立医療短期大学及び群馬大学医療技術短期大学部専攻科ほか。募集終了前における看護学科では卒業生の3割程度が進学を希望していた。

関連項目

関連サイト

注釈

注釈グループ

  1. 統合先である群馬大学医学部の現在地。
  2. 出典[31]
  3. 群馬大学医学部へ統合のため平成9年度より学生募集停止[1]
  4. うち1
  5. うち男4
  6. うち男2
  7. 学生数の記載なしのため
  8. うち男3
  9. うち男5

補足

  1. 出典[3][4]
  2. うち男19
  3. うち男18
  4. うち女12
  5. うち男15
  6. うち男17
  7. うち女22
  8. うち男23
  9. うち男12
  10. うち男32
  11. うち男25
  12. うち男20
  13. うち男6
  14. うち男4
  15. うち男12
  16. うち男7
  17. 最終募集となった1996年における体制[26]
  18. 入学定員20名[27]大学評価・学位授与機構に認定されていた。

出典

参考文献

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