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自由民主党学生部中央執行委員会

自由民主党の東京都の学生部 ウィキペディアから

自由民主党学生部中央執行委員会
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自由民主党学生部中央執行委員会(じゆうみんしゅとう がくせいぶ ちゅうおうしっこういいんかい 英語: Liberal Democratic Party Students Division)は日本政党である自由民主党学生部の1つ。略称自民党東京都連学生部、また単に自民党学生部

概要 自由民主党学生部中央執行委員会, 正式名称 ...

東京都支部連合会の学生部であり、各都道府県支部連合会に設置されている25の学生部の1つである。[注 1]

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概要

現役大学生等の学生で構成される、党内で最も若い年齢層によって構成される組織。自民党が中央大学講堂で結党大会を行った翌年(昭和31年6月)に衆議院議員会館会議室にて発足し[1]右派保守的な学生運動を展開。党本部に所属していたが、一時分裂。初代委員長大西英男(後の衆議院議員)が纏め上げた学生組織が、自由民主党学生部中央執行委員会(自民党学生部)として現在まで続く。

「結党からたった半年あまりで43都道府県に青年局独自の地方組織ができ、その下に600のグループ、85,000人の青年党員が集まった。同時に、中央大と日本大が中心となって学生部も立ち上がった。56年末には、第1回全国代表者会議が開かれる。会場は総理官邸の大広間だった。」常井健一『誰も書かなかった自民党 総理の登竜門「青年局」の研究』(新潮新書561), p.104, 新潮社, 2014年

国会議員、地方議員、地方自治体の首長など、多くの政治家を輩出し、自民党内における政治家への登竜門と言われている。また、政治家以外にも国内外を問わず、官界、経済界、文化・芸能の分野等で多数のOBを輩出している。支持政党なし代表の佐野秀光も所属していた[2]1967年(昭和42年)11月に党本部直轄組織から東京都連に移管されている[3]

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活動

一時は安保条約をめぐる学生運動の真っただ中にあり、左派が活気づく中、保守主義的な活動を展開。大型街宣カー「あかつき号」にのって街頭遊説を行うなど、活発な政治運動を行っていた。

現在は、毎月の定例部会をはじめとして、定期的な勉強会の開催や青年組織活動への参加、街頭演説会の実施、選挙応援など各種党活動を行っている。また、議会や自衛隊の基地など公的機関の視察から政治大学校受講、議員インターンシップへの参加、バーベキューやお花見などのレクリエーション企画まで、学生らしい活動をしている。[4]

また、5月には全国の学生部員を中心とした学生らが参加する「全国学生部研修会」を党本部で開催している。全国研修会は、平成28年に、18歳選挙権年齢引き下げや各学生部からの「全国的な規模で交流したい」との声を受けて、平成18年以来10年ぶりに開催された。それ以来、毎年開催されている。

2022年5月、全国の自民党学生部の全国協議会が設立された。[5] 初代会長には、根本雄作委員長(東京都連学生部)が就任した。

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歴代委員長

要約
視点
さらに見る 党本部直轄組織(1955年 - 1967年), 東京都連学生部(1967年 - ) ...

自由民主党学生部40年史

東京都連に学生部が移管されて40周年になるのを記念して2007年6月16日、党本部で「都連学生部設立40周年記念大会」が開催された。[6]この周年行事にあわせ、「自由民主党学生部40年史」が学生部有志部員(自由民主党学生部40年史編纂委員会)によって編纂・発行された。
40年史は、歴代総裁の各時代ごとに章立てし、その当時の政治・社会情勢、学生部活動、党の歴史などをとりまとめた内容となっている。

脚注

関連項目

外部リンク

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