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良岑衆樹
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良岑 衆樹(よしみね の もろき)は、平安時代前期の貴族。良岑安世の孫で、左中弁・良岑晨直[1](または農直[2])の次男。従四位上・参議。
官歴
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逸話
50歳になるまで微官に留まっていた衆樹は、ある時、雨の中苦労して坂を登って石清水八幡宮に参詣した。その際、神社の前に橘の老木が茂っていたの見つけ、この橘の木のように自ら(衆樹)も老いてしまった、との趣旨の和歌を詠んだ。これを聞いた八幡神が哀れんで、その情けにより、橘の木は茂り栄え、衆樹も栄職である蔵人頭に任官されたという(『大鏡』[4])。
系譜
脚注
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