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タバック

日本の東京都練馬区にあるポストプロダクション ウィキペディアから

タバック
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株式会社タバック: TAVAC Co.,Ltd.)は、アフレコ録音)や映像作品の音響製作・編集などを担当する日本ポストプロダクション東映アニメーション株式会社の完全子会社。日本音声製作者連盟正会員。

概要 種類, 本社所在地 ...
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概要

1973年、東京都新宿区北新宿に東映動画(現 : 東映アニメーション)技術課の録音部門・編集部門が独立して設立された。「Toei Audio and Visual Art Center」の各頭文字を取って「TAVAC」と名付けられた[3]。東映アニメーションの連結子会社であり、主に同社制作アニメーション作品のアフレコダビング、編集などを業務している。東映本社で実写作品を手掛ける編集・録音技師も多数所属していた。

本社は2015年9月までは新宿区にあり、社名と同名のアフレコスタジオを運営、40年以上の長期にわたり東映アニメーション作品を始めとした多数のアニメーション作品のアフレコが担当されてきたが、ビルの老朽化や耐震上の問題から2015年9月にスタジオが閉鎖された[4]。本スタジオでの最終収録作品は『映画 Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!』であった[5]。録音スタジオ業務は練馬区東大泉東映東京撮影所内にある東映グループ運営の東映デジタルセンターに引き継ぎ、編集スタジオに関しても大泉に移転、スタジオ閉鎖に伴い事務所を含め全面的に大泉に移転した。長年にわたり同所で数多くの作品のアフレコ等に使用されたことから、声優やアニメ製作者を始めとする関係者などがブログやTwitterで閉鎖を惜しむコメントや思い出を語った[6][7][4]

北新宿スタジオは、閉鎖後の2017年3月、スタイルキューブが新たに借り受け、自社スタジオ「スタジオ・ユモ」として運用[8]、その後退去し、2021年11月に信濃町にて「スタジオシエラ」を新たに開設している[9]。入居していたビルも2023年8月までに解体された。一方、タバックも2019年に渋谷区代々木に新録音スタジオを開設した。

東映動画(東映アニメーション)の作品は『ミラクル少女リミットちゃん』から担当し、『ドラゴンボール』より「録音スタジオ タバック」としてエンディングアニメーションに独立してクレジットされた。スタジオの移動後は「音響制(製)作 タバック」としてクレジットされている。

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録音担当作品

東映動画(東映アニメーション)の作品は省略

(旧)タバック

ほか多数

(新)タバック

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音響制作・編集担当作品

音響制作作品
編集担当作品

脚注

関連項目

外部リンク

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