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潮来市
茨城県の市 ウィキペディアから
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概要
霞ヶ浦や北浦、常陸利根川などに面した水郷で有名な都市である。江戸時代に利根川水運の港町として栄え、現在は水郷筑波国定公園の一角となっている。水郷潮来あやめ園を中心としたあやめ(花菖蒲)の名所や川を巡る十二橋めぐりといった水郷特有の観光名所を有するほか、米栽培を中心とした農業が盛んである。
地理


2019年5月10日撮影の8枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
地形
行政区域の北部は行方台地、南部は低地となっており、その東側を北浦と鰐川、西部を霞ヶ浦と北利根川、南部を外浪逆浦等に囲まれた水郷景観を持つ地域となっている[1]。市の南部は田園地帯が広がり、米栽培が盛んである。市の北部は台地でゴルフ場や緑地公園が多い。
- 潮来大橋から望む常陸利根川
- 与田浦の水田地帯(鹿島線の車窓より)
隣接する自治体
人口
![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
潮来市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 潮来市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 潮来市
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
潮来市(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
歴史

沿革
市制施行以前
市制施行以後
行政区域の変遷
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行政
歴代市長
役所
- 潮来市役所 - 潮来市辻626
警察
消防
- 鹿行広域事務組合消防本部
- 潮来消防署
広域行政
国の行政機関
県の行政機関
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議会
市議会
- 議長:笠間丈夫
- 副議長:箕輪昇
県議会
→「2022年茨城県議会議員選挙」も参照
- 選挙区:潮来市・行方市選挙区
- 定数:1人
- 任期:2023年1月8日 - 2027年1月7日
- 投票日:2022年12月11日
- 当日有権者数:50,478人
- 投票率:49.47%
衆議院
- 選挙区:茨城2区(水戸市(旧内原町域)、笠間市(旧友部町・岩間町域)、鹿嶋市、潮来市、神栖市、行方市、鉾田市、小美玉市(旧美野里町・小川町域)、東茨城郡(茨城町・大洗町))
- 任期:2021年10月31日 - 2025年10月30日
- 当日有権者数:355,390人
- 投票率:49.80%
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経済
第一次産業
農業では、米の栽培が盛んである。
第二次産業
市の北部に潮来工業団地(旧称:牛堀工業団地)が形成されており、昭和産業といった企業の工場が置かれている。
第三次産業
潮来駅周辺や国道51号沿いを中心に商業地域が形成されている。
- 市内にある商業施設
- ショッピングプラザラ・ラ・ルー
潮来市内に本社を置く企業
物流
東関東自動車道により都心や成田国際空港からのアクセスが良いことや、隣接する鹿嶋市、神栖市に鹿島臨海工業地帯が形成されていることなどから市内には、潮来IC周辺を中心に物流拠点が置かれている。
- 主な企業
金融機関
教育
学校教育
大学
- 茨城大学広域水圏環境科学教育研究センター
高等学校
専修学校
- 羽成ファッションスクール
中学校
- 潮来第一中学校
- 潮来第二中学校
- 日の出中学校
- 牛堀中学校
小学校
- 潮来小学校
- 津知小学校
- 延方小学校
- 日の出小学校
- 牛堀小学校
- 大生原小学校は、令和3年3月(2021年)に延方小学校に統合された事により、閉校。
- 徳島小学校は、平成24年に延方小学校に統合された事により、廃校。
文化施設
図書館
- 潮来市立図書館
美術館
- 水郷まちかどギャラリー
公園

スポーツ
市が多くの河川に面していることから、ウォータースポーツが盛んに行われている。1987年に茨城県初のトライアスロン大会が行われて以来、毎年開催されている。また、中学校や高等学校におけるローイング競技(ボート競技)も盛んである。
スポーツ施設
- イタコモータースポーツパーク
- かすみの郷運動公園
- 前川運動公園
- ボートセンターあめんぼ
- 潮来カントリー倶楽部
交通
要約
視点
鉄道
- 中心となる駅:潮来駅
高速バス
潮来市内で運行されている高速バス路線は、鹿嶋市・神栖市と東京駅を結ぶ「かしま号」、「はさき号」の他に、成田空港、羽田空港、幕張メッセ、東京ディズニーリゾート、お台場方面に運行され、「あそう号」を除く、高速バス路線は全て水郷潮来バスターミナルを経由する。
一方、「あそう号」は、「水郷潮来BT」へは経由をせず、「潮来駅」を経由し、牛堀・麻生・北浦・鉾田方面を結ぶ。また、鉾田駅~佐原駅間の一部停留所のみで途中乗降が可能となっている。高速バス路線は、鉄道よりも便数や利用者数が圧倒的に多く、特に「水郷潮来バスターミナル」は、高速バスに加え、一般路線バス(後述)も停車するため、潮来市の重要な交通拠点となっている。
水郷潮来バスターミナル 発着
潮来駅東口 発着
- 東京駅 ⇔ 佐原駅・水郷佐原あやめパーク・麻生・新鉾田駅 経由 鉾田駅
路線バス
潮来市内では、近隣の鹿嶋市・行方市を結ぶ一般路線バスを運行している。両路線とも、「水郷潮来BT」に停車するため、高速バスへの乗り換えも可能。
- 関東鉄道(鉾田営業所)
- 広域連携路線バス「鹿行北浦ライン」
道の駅いたこ - 水郷潮来バスターミナル - 潮来駅 - 潮来市役所前 - 延方駅 - レイクエコー・白浜少年自然の家・なめがたファーマーズヴィレッジ中央 - 麻生高校 - 麻生庁舎 - あそう温泉「白帆の湯」
- 広域連携路線バス「鹿行北浦ライン」
- 関東鉄道(潮来営業所)・池田交通
- 鹿行広域バス「神宮あやめ白帆ライン」
チェリオ・イオン鹿嶋店 - 小山記念病院 - 鹿島神宮駅 - 延方駅 - 道の駅いたこ - 水郷潮来バスターミナル - 潮来駅 - 潮来市立図書館前 - ショッピングプラザラ・ラ・ルー - 麻生富田 - 麻生庁舎
- 鹿行広域バス「神宮あやめ白帆ライン」
道路
港湾
- 潮来港(常陸利根川)
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観光
名所


百選
年間行事
電気
かつて潮来町には電燈会社があった。才賀藤吉が1912年(明治45年)5月に事業許可を受け[5]、1913年(大正2年)4月に行方電気を設立[6]。1914年(大正3年)1月に事業開始し供給区域は行方郡麻生村、香澄村、八代村、津知村、潮来町、香取郡新島村、潮来町に発電所(瓦斯力、出力42kW)があった[7]。1919年(大正8年)12月佐原電灯(常総電気)に譲渡された[8]。
ロケ地
市内にはロケに適した場所が豊富で近年は、市内各地で映画やテレビドラマの撮影が行われている。また、いたこフィルムコミッションがロケの際、支援などを行なっている。
著名な出身者
- スポーツ選手
- 小谷野顕治(元サッカー選手)
- 杉本恵太(サッカー選手、マルヤス工業フットボールクラブ所属)
- 鈴木寿毅(サッカー選手)
- 川原達也(元サッカー選手)
- 栗原徹(ラグビー選手、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス所属)
- 梅津一美(元バレーボール選手)
- 坂本雄一郎(元バレーボール選手)
- 久保木寿江(元女子プロレスラー)
- 霞ヶ浦忠男(元大相撲力士)
- 政治家
- 実業界
- 文化人・芸能人
- 学者・研究者
脚注
関連項目
外部リンク
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