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萩浦小学校前駅

富山県富山市にある富山地方鉄道の停留所 ウィキペディアから

萩浦小学校前駅map
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萩浦小学校前駅(はぎうらしょうがっこうまええき)は、富山県富山市西宮町にある、富山地方鉄道富山港線である。駅番号C36

概要 萩浦小学校前駅*, 所在地 ...
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歴史

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1962年(昭和37年)3月1日から民間に駅務が委託される旨を報ずる新聞記事
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駅構造

LRT化後

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[21]。上下線の分岐にはスプリングポイントが用いられている[21]

富山港線のLRT化によりホームは低床ホームとなっており、上下ホーム上には旅客上屋が設備されている[22][23]。富山ライトレール富山港線の各駅及び各停留場においては、各電停の旅客上屋壁面を「個性化壁」と称して駅周辺の文化や歴史を伝える意匠を施しているが、当駅においては森田雅人がデザインを手がけ、静嘉亭と琴平神社がモチーフとなったイメージグラフィックが掲出されている[24]。当駅における個性化壁の協賛企業は、富山銀行である[24]

のりば

さらに見る のりば, 路線 ...

普通鉄道当時

単式ホーム1面1線を有する地上駅であった[25]。1972年(昭和47年)10月1日より無人駅となっていた[13][26]

1989年(平成元年)3月8日に完成した駅舎の面積は37.8平米であり、初代駅舎よりも小型であった[17]。1989年(平成元年)1月から改築工事が進められ、約700万円の建設費用はすべて西日本旅客鉄道が負担した[17]

当駅と東岩瀬駅との駅間距離は450米であり、これは日本国有鉄道や各旅客鉄道線において最も短いものとして知られていた[27][28]

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貨物取扱

当駅においては1945年(昭和20年)1月11日より専用線発着車扱貨物の取扱が開始されたが[6]、1947年(昭和22年)6月1日に一旦廃止された[7]。その後、1950年(昭和25年)2月10日より専用線発着車扱貨物の取扱が再開された[8]。当駅に接続していた小野田セメントの専用線からは、有峰ダム建設に要するセメントが富山地方鉄道立山線経由で小見駅に輸送されていたが[29][30]、当駅における貨物取扱は1958年(昭和33年)4月10日に蓮町駅より富山操車場へ至る北陸本線の貨物支線が開業するに伴い廃止され、接続していた専用線は蓮町駅に移管された[9][31]

1951年(昭和26年)12月15日付『鉄道公報』第732号通報「専用線一覧について(営業局)」別表によると、当駅接続の専用線は次の通りであった[32]

  • 倉敷レイヨン線(第三者使用:日本通運、動力:私有機関車、作業粁程:0.6粁)

1953年(昭和28年)10月10日付『鉄道公報』第1254号通報専用線一覧別表掲載中、当駅接続の専用線は次の通りであった[33]

  • 倉敷レイヨン線(第三者使用:日本通運、動力:私有機関車、作業粁程:0.6粁)

1957年(昭和32年)3月27日付『鉄道公報』第2258号の専用線一覧によると、当駅接続の専用線は次の通りであった[34]

  • 倉敷レイヨン線(第三者使用:日本通運、作業粁程:0.6粁)
  • 小野田セメント線(第三者使用:日本通運、作業粁程:0.3粁)

利用状況

『富山県統計年鑑』によると、当駅における各年度の一日平均乗車人員は以下の通りであった[35]

さらに見る 年度, 一日平均 乗車人員 ...

駅周辺

隣の駅

富山地方鉄道
富山港線
蓮町(馬場記念公園前)駅 (C35) - 萩浦小学校前駅 (C36) - 東岩瀬駅 (C37)

かつて存在した路線

日本国有鉄道(国鉄)
富山港線(貨物支線)
大広田駅 - 富山港駅

脚注

関連項目

外部リンク

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