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語り伝えたい ふるさとの民話

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語り伝えたい ふるさとの民話(かたりつたえたい ふるさとのみんわ)は、2002年から2004年まで世界文化社から発行された分冊百科である。全30巻。

概要

美しい日本語を親子で聞く」がコンセプト。 日本の各地域に伝わっている民話を、毎号2話ずつ、全60話収録。
各巻ごとに民話の地域が明言されている。創刊号から第3巻までは、中部地方東北地方関東地方の民話が収録されたが、第4巻からは、北海道地方、東北地方、関東地方、北陸地方、中部地方、近畿地方中国地方四国地方九州地方沖縄地方と北の地域から順番に地域ごとに収録されている。
本誌の内容は、1970年代世界文化社から発行された民話の研究会編「オールカラー版日本の民話」に収録されているものと同じである。 各見開きページには挿絵がつき、文中の漢字にはすべてふりがながつくという構成となっている。
また、本誌の最終ページには、作品の背景の解説や、文中に出てくる方言地名などといった「ふるさとの言葉」を解説するコーナーがある。
各巻には本誌と共に、著名人が朗読する民話CDが付属していた。
2002年12月5日から、毎月第1・第3木曜日の発売。定価は、創刊号のみ500円、第2号以降は880円。
発刊時には、本誌10巻分を収納できる特製のファイルボックスが販売された。価格は、2003年2月28日まで500円、それ以降は800円。
また、定期購読を申し込んだ読者のみに、特製のCDファイルが贈られた。30巻分のCDが全て収納できる。
創刊号から第3号までの応募シールを集めて応募すると、抽選で郷土玩具がもらえるキャンペーンも展開された。

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各巻の内容

さらに見る 巻数, 発売日 ...
  1. 「絵」ではなく「切り絵」と表記
  2. 「絵」ではなく「版画」と表記
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制作スタッフ

  • 監修-松谷みよ子・吉沢和夫(日本民話の会)
  • 用語解説-大島広志
  • 編集兼発行人-小林公成
  • 編集協力[1]-スリーシーズン
  • デザイン-嶋岡誠一郎
  • 写真協力-世界文化フォト、JTBフォト、芳賀ライブラリー、新山純一(こけし工房・木地屋)、ネイチャー・プロ、中田昭
  • CD制作-スタジオ・エコー
  • 音楽-宮本一・宮本あんり
  • 発行-世界文化社

脚注

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