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諏訪市美術館

長野県諏訪市にある美術館 ウィキペディアから

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諏訪市美術館(すわしびじゅつかん)は、長野県諏訪市諏訪湖湖畔に建つ美術館である。同敷地内に片倉館がある。

概要 諏訪市美術館 Suwa city museum of ART, 施設情報 ...

歴史

要約
視点

1928年(昭和3年)片倉館建築時、付属施設として「懐古館」が併設され、美術品や蚕糸関係の展示が行われていた。 1947年(昭和22年)懐古館内に諏訪市美術館の前身である諏訪美術館が開館したときに石井柏亭が副館長を務めた。 1950年(昭和25年)、片倉家より懐古館は諏訪市に寄贈され、1956年(昭和31)年「諏訪市美術館」として開館した。設立には彫金作家の宮坂房衛と北原三佳が参加、尽力した[1]。県内では最も古く、また国内でも5番目に古い公立美術館と言われている。 その後2011年(平成23)年、和風の意匠でまとめた美術館と、洋風意匠の片倉館(国重要文化財)が相まって諏訪湖畔独特の景観に貢献していると評価され、国の登録有形文化財になった。

  • 1952年西岡瑞穂個展開催。
  • 1961年 秋、志村一男、野村千春堀内唯生の共同展覧会
  • 1964年、長野県工業製品展示。同年5月12日、第15回全国植樹祭開催に合わせて来県した昭和天皇香淳皇后が行幸啓[2]
  • 1972年、「郷土の三夭折作家展ー戸田佑暉、矢崎博信、小松秀雄ー」
  • 2007年、「中澤優子個展」
  • 同年、 「佐藤泰生の世界展 - 1963~2007」
  • 2009年、「青木敏郎の世界展」
  • 2011年、「諏訪敦絵画作品展 ~ どうせなにもみえない ~」
  • 2012年「共鳴/主張する個性~現代洋画家10人~」池口史子入江観、大沼映夫、林敬二、佐藤泰生、櫃田伸也、小杉小二郎、酒井信義、諏訪敦、青木敏郞[3]
  • 2015年「平成27年度企画展 三村昌三郎・三村昌弘金工展-親子合作の美」
  • 2016年「平成28年度企画展 小杉小二郎-窓辺物語」
    • 「諏訪市美術館 60周年記念展 地域作家の奔走とその情熱~諏訪市美術館コレクションの成り立ち~
  • 2017年「平成29年度企画展 大久保智睦‐鏡映空間」
    • 「織田昇追悼展-旅と思考から生まれた絵画」
  • 2018年「平成30年度企画展 石井柏亭と信州の美術―県展[4]70周年記念」[5]
  • 2021年 市制施行80周年記念企画展「彫漆家・小口正二─春はかならず来る─」(諏訪市名誉市民彫漆家・小口正二の展覧会が7月24日~9月26日まで開催された)。
  • 2024年 1月22日から3月8日まで展示替えや資料整理のため休館していた。

主な所蔵作家

日本国内の著名な作家や、郷土ゆかりの作家の作品を日本画洋画版画彫刻工芸の各部門にわたって約1400点所蔵している。

一階に彫刻家の細川宗英の常設展示コーナーがある。

 

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利用情報

  • 開館時間 :午前9時から午後5時まで(入館は午後4時半まで)
  • 休館日 :月曜と祝日の翌日、年末年始・および展示替え期間、資料整理休館日

アクセス

鉄道利用
JR東日本中央本線 - 上諏訪駅諏訪湖口(西口)から国道20号経由で徒歩約5分。
自家用車等
中央自動車道 - 諏訪ICから、諏訪湖を経由して、7km。

関連項目

脚注

外部リンク

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