トップQs
タイムライン
チャット
視点
讃岐財田駅
香川県三豊市にある四国旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
Remove ads
讃岐財田駅(さぬきさいだえき)は、香川県三豊市財田町財田上にある四国旅客鉄道(JR四国)土讃線の駅である。駅番号はD18。標高151.6 m[3]。
三豊市財田地区唯一の駅だが、その中心部からは離れた丘陵上にあり、普通列車のみ停車する。地名の読みは「さいた」だが駅名の読みは「さいだ」となっている。
Remove ads
歴史
- 1923年(大正12年)5月21日:開業[1]。
- 1970年(昭和45年)10月1日:小口扱貨物の取り扱いを廃止[1]。
- 1983年(昭和58年)4月1日:業務委託駅となる[4]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取り扱いを廃止[1]。
- 1985年(昭和60年)2月1日:無人駅化[2][5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により四国旅客鉄道が継承[1]。
- 2024年(令和6年)5月8日:老朽化のため木造駅舎を解体[6][7]。
- 2024年(令和6年)7月31日:新しい駅舎の供用を開始[8]。
- 旧駅舎(2010年5月)
駅構造
単式・島式混合2面3線の地上駅で一線スルーである。半径604 mの曲線で3.3 ‰の勾配上に位置し[3]、駅舎側1番線が上下本線(琴平駅方制限速度100 km/h、阿波池田駅方制限速度85 km/h)。2番線は下り副本線で上り方向の入線・出発は非対応。3番線が上下副本線。列車同士の行き違いと列車の追い抜きが可能である。ホーム間は構内踏切で移動する。
1984年から無人駅となっている[2]。開業以来となる築101年にもなった木造の駅舎は老朽化もあり、2024年5月に解体された[6][7]。同年7月31日にアルミ屋根の下にベンチを置いた造りの駅舎に建て替えられ、供用を開始した[8]。
駅舎跡の脇に香川県の保存木に指定されているタブの巨木がある[9]。この木の樹齢は700年とも800年ともいわれ[10]、土讃線の建設の際はこの木を避けるように線路が敷設された[11][12]。この木は観光列車・四国まんなか千年ものがたりのヘッドマークのイメージのひとつとして使用された[13]。
のりば
- 1番線ホーム(2013年8月)
- 2・3番線ホーム(2008年8月)
Remove ads
利用状況
1日平均の乗車人員は下記の通りである[14]。
駅周辺
- 帰来川
- 国道32号 - 道の駅たからだの里さいた
- 三豊市財田支所
- 三豊市立和光中学校
- 香川用水記念公園
バス路線
- 三豊市コミュニティバス 財田観音寺線
隣の駅
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads