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近藤宏二
日本の医師 (1910-1990) ウィキペディアから
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近藤 宏二(こんどう こうじ 1910年〈明治43年〉9月9日[1][2][3] - 1990年〈平成2年〉3月19日[3])は、日本の医師。群馬県吾妻郡原町(吾妻町[2][3]を経て現・東吾妻町)出身[1]。
人物・経歴
群馬県立高崎中学校に入学後、東京府立第四中学校に転入し4年修了[4][1]。第一高等学校を経て、1936年に東京帝国大学医学部を卒業[4][1][2]。1937年内務省衛生局に入り、1938年厚生省(現・厚生労働省)が設立されると技官として結核予防施策に取り組んだ[1][2]。戦後母子衛生課長を務め[1][2]、その後退官[1]。
1947年に東京大学より医学博士の学位を取得[3]。学位論文の題は「本邦における潜在結核死亡推計に関する統計的研究」[4][5]。
1952年よりNHKのラジオドクター・テレビドクターを務め[1][2]、「皆さんの健康」「療養の時間」を担当する[1]。さらに文化放送においてもラジオドクターを務めた[2][3]。
1950年の第2回参議院議員通常選挙では緑風会公認で[6]、1956年の第4回参議院議員通常選挙では日本社会党公認で全国区から立候補したがいずれも落選した[7]。1956年に近藤内科クリニックを創立し、所長に就任[2]。
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著書
- 歌集「こころ」
- 「人間と結核」
- 「薬に頼らぬ健康百科」
- 「症状別癌の早期発見法」他
表彰
脚注
参考文献
外部リンク
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