トップQs
タイムライン
チャット
視点
西脇市駅
兵庫県西脇市にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
Remove ads
西脇市駅(にしわきしえき)は、兵庫県西脇市野村町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)加古川線の駅[1]。
Remove ads
歴史

1990年(平成2年)3月31日までは鍛冶屋線の起点であり、その当時は野村駅(のむらえき)を名乗っていた。西脇市街へは、当駅から鍛冶屋線で一駅進んだ西脇駅の方が近かったが、同路線の廃止に伴い当駅が代わって「西脇」を駅名に冠するようになった[1]。
年表
- 1913年(大正2年)10月22日:播州鉄道の滝停留場(現在の滝駅) - 西脇駅間に野村駅(のむらえき)として新設開業[2]。一般駅[4]。
- 1923年(大正12年)12月21日:路線譲渡により播丹鉄道の駅となる[5]。
- 1924年(大正13年)12月27日:当駅から分岐する形で谷川駅まで路線を延長[6]。
- 1943年(昭和18年)6月1日:播丹鉄道の国有化により、鉄道省加古川線・鍛冶屋線の駅となる[7]。
- 1962年(昭和37年)9月1日:貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)[2]。
- 1973年(昭和48年)10月1日:荷物の取扱いを廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR西日本の駅となる[2]。
- 1990年(平成2年)
- 2009年(平成21年)7月1日:加古川鉄道部解体[8]に伴う組織変更により、ジェイアール西日本交通サービス(現在のJR西日本交通サービス)による業務委託駅となる。同時に神戸支社直轄へ変更され、加古川駅による被管理駅となる[9]。
- 2013年(平成25年)9月16日:当駅の3番線に夜間停泊していた車両が、駅から南へ1.9キロメートル程無人の状態で逸走した。事故当時は台風18号の影響で強風が発生しており、何らかの理由で手歯止めが外れたのが原因とみられている。
- 2016年(平成28年)3月26日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[10]。ICカード専用簡易改札機で対応。
- 2022年(令和4年)
Remove ads
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を持つ地上駅になっている[1]。
加古川駅が管理する直営駅で、みどりの券売機が設置されている。 駅員の勤務は17時までで夜間は無人になる。
多くの駅では駅舎側が1番のりばとなっているが、当駅では逆に駅舎の反対側から番号が振られている。日中は加古川方面の列車が3番のりば、谷川方面の列車が1番のりばに発着しているため、同一平面上での乗り換えは基本的に行わない。
2021年3月現在、ICOCAを含む交通系ICカードは当駅までがエリアとなっており、谷川方面への利用はできない。
のりば
- ホーム(2013年3月)
Remove ads
利用状況
「兵庫県統計書[13]」によると、2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は720人である[14]。
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
駅周辺
駅前にはやや小さな駅前広場があり、タクシーの待ち合いが設けられている。当駅は市街の南外れに位置する。
- 西脇野村郵便局
- 西脇郵便局
- 野村公園
- 野村町公民館
- 西脇警察署野村交番
- みのり農業協同組合(JAみのり)重春支店
- 八坂神社
- 兵庫県立西脇工業高等学校
- 西脇市立西脇南中学校
- 西脇市立重春小学校
- しばざくら幼稚園
- 国道175号(西脇バイパス)
- 西脇市地方卸売市場
バス路線

- ウイング神姫(旧神姫グリーンバス)
- しばざくら号、おりひめバス(西脇市コミュニティバス)
- のぎくバス(多可町コミュニティバス)
その他
隣の駅
かつて存在した路線
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 鍛冶屋線
- 野村駅 - 西脇駅
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads