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金玟哉
韓国のサッカー選手 (1996-) ウィキペディアから
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金 玟哉(キム・ミンジェ、朝: 김민재、英: Kim Min-jae、1996年11月15日 - )は、大韓民国・慶尚南道統営市出身のサッカー選手。ブンデスリーガ・FCバイエルン・ミュンヘン所属。韓国代表。ポジションはDF。
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経歴
延世大学校を経て、2016年7月1日、ナショナルリーグ(3部)の慶州韓国水力原子力FCに加入した[1]。
2016年12月22日、Kリーグ1の全北現代モータースに移籍した[2]。2017シーズンは29試合に出場し2ゴールを記録。チームのKリーグ優勝に貢献しKリーグ若手選手賞を受賞し、さらにはKリーグベストイレブンにも選出された[3]。
2018シーズンは全北のAFCチャンピオンズリーグへの出場禁止が解け、2月13日の柏レイソル戦でACLデビューを果たした。
2019年、欧州リーグへの移籍が噂されていたが、所属チームと欧州クラブとの間で移籍金額の交渉が合意に至らず、1月29日に中国スーパーリーグの北京国安足球倶楽部に移籍した[4]。
2021年8月13日、4年契約でスュペル・リグのフェネルバフチェSKに移籍[5]。
SSCナポリ
2022年7月27日、セリエAのSSCナポリへ移籍[6]。チェルシーFCへ移籍したカリドゥ・クリバリの後釜としてレギュラーに定着し[7]、デビューから2戦目となったACモンツァ戦でセリエA初ゴールを決める[8] など、9月にはアジア人初のセリエA月間最優秀選手賞を受賞した[9]。DF面ではMVP級の活躍を見せ、33年ぶりとなるセリエA優勝に貢献した[10]。
バイエルン・ミュンヘン
2023年7月19日、アジア人歴代最高額の移籍金となる5,000万ユーロ(78億円)で、ブンデスリーガのFCバイエルン・ミュンヘンに移籍した。背番号は3。2028年6月30日までの5年契約となる[11][12]。シーズン前半は主力として出場していたが、シーズン後半戦はエリック・ダイアー、マタイス・デ・リフトのコンビが確立されたことで出場機会は多くなかった[12]。
2024-25シーズン、シーズン当初はウパメカノとのコンビが不安視されていたが、コンパニが新指揮官になったことでパフォーマンスは向上し、主力として活躍した。シーズン途中には、7試合連続無失点も記録した。[13]後半戦は、前半戦の酷使による負傷を抱えながら出場を続けるも、チームのブンデスリーガ優勝に貢献した。
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代表経歴
2017年8月31日のイラン代表戦で、韓国代表デビューを果たした。
2018年アジア競技大会のメンバーに選出され、優勝したことで兵役を免除された[14]。
2019年1月に行われた、AFCアジアカップの韓国代表メンバーに選出され、大会では2得点を決めた。
2022年、カタールワールドカップのメンバーに選出された。本大会では3試合に出場し、ベスト16入りに貢献した。
プレースタイル
やや判断力に欠ける時があるが、空中戦の強さや対人守備、屈強なフィジカル、スピードなどがイタリアで高く評価されている[7]。ビルドアップはやや苦手だが、時折みせるロングフィードは魅力の一つ。
代表歴
出場大会
試合数
- 国際Aマッチ 55試合 4得点(2017年-)[15]
タイトル
クラブ
- 全北現代モータース
- ナポリ
- バイエルン・ミュンヘン
代表
- U-23韓国代表
- 韓国代表
個人
- Kリーグ年間ベストイレブン:2回(2017, 2018)
- スュペル・リグ年間ベストイレブン (Opta the analyst選)(2021-22)
- セリエA年間ベストイレブン(2022-23)
- 欧州年間ベストイレブン (ESM選)(2022-23)
- 世界年間ベストイレブン (IFFHS選)(2023)
- Kリーグ若手選手賞(2017)
- EAFF E-1サッカー選手権 最優秀守備手(2019)
- アジア国際最優秀選手賞(2022)
- セリエA年間最優秀守備手(2022-23)
- セリエA月間最優秀選手(2022年9月)
- セリエA月間最優秀選手 (イタリアサッカー選手協会選)(2022年10月)
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脚注
外部リンク
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