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青森県庁舎

日本の青森県の県庁が入る庁舎 ウィキペディアから

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青森県庁舎(あおもりけんちょうしゃ)は青森県政治を司る県庁が入る庁舎である。青森市長島1丁目1番1号(一部建物は、青森市新町)に所在する。

概要 青森県庁舎 Aomori Prefectural Office, 情報 ...
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概要

県庁舎は旧弘前藩の青森御仮屋跡(1671年設置)に建てられた。戦災を受ける前は老松、土塁、堀跡が残っていたが、面影はまったくなくなった。県庁の玄関近くに「御仮屋跡」の碑がある[1]
現庁舎は谷口吉郎の設計により1960年12月に竣工した。耐震性の問題から国・都道府県の庁舎としては初めて「減築」工事が行われた[2]

耐震・長寿命化改修事業

  • 2011年の耐震診断で「震度6強以上で倒壊の危険性がある」と診断された。建て替えには180億円以上掛かるとの見積もりからそれを見送り、半分程の約90億円で済む「減築」による耐震強化工事を行うことにした。日建設計の設計により2016年5月より開始。本庁舎の7・8階の全てと6階の殆どを取り除き、2018年に完了[3]
  • 減築工事に伴う改装で冷房設備が導入されるまで、本庁舎の大部分の執務室には冷房設備が無かった[4]。同じく建て替え前の旧本庁舎に冷房がなかった青森市とともに、クールビズ(2005年に提唱)を早い時期(いつ?)から実施した経緯がある。
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沿革

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1882年竣工の青森県庁舎
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1908年の改造後の青森県庁舎
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減築工事着工前の県庁舎(2011年5月)

周辺施設

その他

  • 本庁舎南棟にはかつて展望台があった(現在は会議室として利用)
  • 北棟屋上は非常用のヘリポートとなっている。

脚注

参考文献

外部リンク

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