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非円唇後舌半広母音
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非円唇後舌半広母音(ひえんしん・あとじた・はんひろぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第14番。半開後舌非円唇母音(はんかい・あとじた・ひえんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では [ʌ] と書く。
第1次基本母音の円唇後舌半広母音 [ɔ] の舌の形で、唇の丸みをとった非円唇母音で発音したもの。舌の最も高い位置が最も後ろにある後舌母音であり、口の開きによる音の違いを4等分して定められた音のうち2番目に広い半広母音である。
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言語例
- 英語(ニューファンドランド方言、フィラデルフィア方言) - plus [plʌs] (“プラス”)
- 韓国語 - 어머니 [ʌ̹mʌ̹ni] (“お母さん”)
- ベトナム語 - ân [ʌn] (“恩”)
なお、英語で伝統的に /ʌ/ と表記される母音の多くは、実際には現代イギリスではほぼ中舌狭めの広母音[ɐ]、現代アメリカ英語では非円唇中舌半広母音の [ɜ] へ変化している[1][2]。
参考文献
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