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鞍馬駅
京都府京都市左京区にある叡山電鉄の駅 ウィキペディアから
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鞍馬駅(くらまえき)は、京都府京都市左京区鞍馬本町にある叡山電鉄鞍馬線の駅。終着駅である。駅ナンバリングはE17。第1回近畿の駅百選に選出されている[2]。
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歴史
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。出入口は分離されており、出口のすぐ外側にトイレが設置されている[1]。駅舎は寺院風の木造建築であり、京阪鴨東線開業時に改築された[6]。
朝晩以外は駅員が配置されている[1]。また、自動券売機が設置されており、9時30分から16時30分(観光シーズンなどは延長あり)まで稼動する。駅員が配置されている間は、出町柳からの電車が到着し、乗客がすべて下車するまでは、入口にロープが張られるためホームに入場することはできない。無人時間帯は電車にて無人駅と同様の扱いを行う。駅舎は閉鎖され、駅舎左側を回り有人時間帯の出口横の通路よりホームに入る。なお、駅前からホームまではほぼ平面である。また、駅本屋の天井は、格子天井であるが、四隅の 「煙出し(換気孔)」には、「京」の字が、デザインされている。
駅前に天狗のオブジェがあり、構内にデナ21形電車の先頭部と動輪が保存されている。また、駅舎内でピンバッジなどのオリジナルグッズの販売を行っている[7]。
のりば
- 駅舎内観(2020年5月)
- 駅入口(2020年5月)
- 駅出口(2020年5月)
- ホーム(2020年5月)
- デナ21形電車の先頭部と動輪
- 2002年から2019年まで駅前に置かれていた天狗の初代オブジェ
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駅周辺
駅前は小さいながら広場を有する。半分は駐車場となっているが、天狗のオブジェや土産物店などがあり、くらま温泉の送迎バスなども発着する。
鞍馬街道に出て左に行くとすぐに鞍馬寺の山門がある。街道沿いには昔ながらの民家も多く残っている。山間の狭い所にある集落であり、農耕地は主に駅と反対側の民家裏に少し存在する程度である。2000年代時点では観光以外としては林業が中心であるが、京都市中心部まで40 - 50分程度、大阪市内まで約1時間30分(中之島駅までは約1時間40分)の所要時間であり、通勤通学客もいる。
バス路線
京都府道38号線沿いに「鞍馬」停留所があり、京都バスの路線が経由する。詳細は下記を参照。
- 32系統[8]:花脊峠・花背山の家・花背交流の森・大悲山口 経由 広河原行/上賀茂神社・堀川通り・北大路堀川・北大路駅 経由 京阪出町柳駅行
- 52系統[8]:鞍馬温泉行/市原・地球研前経由国際会館駅行
- 95系統(北山バーディ号)[9]
- 備考
- 以前は市原・江文神社前 経由 大原行が春分の日のみ運行されていたが、大原発のみ(片道)に変更したため、鞍馬発のバスは消滅した。なお、運行本数の設定(年に1回)変更は行われなかった。
隣の駅
- 叡山電鉄
- ■鞍馬線
- 貴船口駅 (E16) - 鞍馬駅 (E17)
- 括弧内は駅番号を示す。
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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