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韮崎駅
山梨県韮崎市若宮にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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韮崎駅(にらさきえき)は、山梨県韮崎市若宮一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅である。駅番号はCO 46[1]。
韮崎市の代表駅として指定されており、特急「あずさ」の一部が停車する。
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歴史
- 1903年(明治36年)12月15日:鉄道院中央本線 甲府駅 - 当駅間の開通と同時に開業[3]。旅客および貨物の取り扱いを開始[4]。
- 1904年(明治37年)12月21日:当駅 - 富士見駅間が開通[3]。
- 1947年(昭和22年)10月14日:昭和天皇の戦後巡幸のお召し列車が停車[5]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道に移管[6]。
- 1963年(昭和38年)11月1日:電報取扱廃止[7]。
- 1970年(昭和45年)9月16日:複線化によるホーム移転で、スイッチバック運転を解消。
- 1972年(昭和47年)2月1日:貨物の取り扱いを廃止[4]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の扱いを廃止[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[4][8]。
- 2004年(平成16年)10月16日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[9]。東京近郊区間に編入される[9]。
- 2014年(平成26年)5月:駅前広場がリニューアルされ、雨除けの屋根が設置される[10][11]。
- 2018年(平成30年)3月8日:自動改札機を導入[12]。
- 2021年(令和3年)10月31日:みどりの窓口の営業を終了[13][14]。
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駅構造
島式ホーム1面2線を持つ築堤上の高架駅である[2]。かつてはスイッチバック(現駅舎の奥で本線と離れている)があったが、複線化に際して本線上にホームを設置し、スイッチバックは廃止された。ホームは駅舎などより高い位置にある。ホームから駅舎へ行くには地下道を少し下る。
ホームは、12両編成相当の長さがある。勾配の区間にホームが設けられているため、小淵沢寄りに向かって線路とホームは緩い上り坂となっている。甲府寄りに階段、小淵沢寄りにエレベーターがある。小淵沢方に引き上げ線が、甲府方に本線と平行に設置された待避線がある。甲府駅 - 当駅間の区間列車が設定されている。甲府方にも小淵沢方にも折返しが可能である。のりばは駅舎側が1番線、反対側が2番線である。上り線のホームの長さは322 mあり、八王子支社の管轄の中では一番長い。
駅舎はコンクリート2階建て。2階部分がホームと同じ高さで職員専用の通路が2階からホームに伸びている。旅客の入ることができるのは1階のみで、待合所のほかに、自動券売機、指定席券売機、自動改札機が設置されている。
丸政の立ち食い蕎麦屋も駅舎に入居している。観光案内所は駅前にある韮崎市民交流センターに移転した。直営駅(駅長配置)であり、管理駅として、新府駅と穴山駅を管理している。
のりば
- 駅前屋根設置前の駅舎(2005年12月)
- 改札口(2021年6月)
- ホーム(2021年6月)
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利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は2,373人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
駅周辺

国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
韮崎市の代表駅であり、駅周辺は韮崎市の中心部である。駅のホームから市役所が見える。駅前には広場が整備され、大規模な商業施設などが進出している。
- 韮崎市役所
- 韮崎市民交流センター NICORI(旧韮崎ショッピングセンタールネス)
- 甲斐警察署韮崎交番
- 韮崎市立韮崎小学校
- 山梨県立韮崎高等学校
- 韮崎郵便局
- 塩川
- 釜無川
- 国道20号
- 国道141号
- 中央自動車道
- ライフガーデンにらさき
- オギノ韮崎駅前店
- ホテルルートインコート韮崎
- 山梨中央銀行 韮崎支店
バス路線
「韮崎駅」停留所にて、以下の路線が発着する。
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隣の駅
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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