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駆込み女と駆出し男
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『駆込み女と駆出し男』(かけこみおんなとかけだしおとこ)は、2015年5月16日に公開された日本映画。主演は大泉洋[2]。
井上ひさしの小説『東慶寺花だより』を原案とした作品。江戸時代、幕府公認の縁切寺とされた神奈川県鎌倉市の東慶寺を舞台にしている。
あらすじ
豪商のめかけ・お吟が突然、旦那・堀切屋のもとを離れ、縁切寺の東慶寺をめざす。家業を顧ない非道の夫との離縁を求め、自ら東慶寺をめざしていたじょごは、駕籠かきに襲われ怪我をしているお吟を助けて、東慶寺をめざす。
東慶寺の門が見えた時、お吟の追手と思われる男をじょごはぶちのめした。しかし、その男は東慶寺の御用宿の主人・柏屋源兵衛の甥の信次郎だった。信次郎は、江戸の倹約令に嫌気がさし、そこを逃れてきたのだった。無事、東慶寺に駆け込んだお吟とじょごは、寺に駆け込んだ女たちの人生と向かい合う。しかし、そこにも政治の手が伸びようとしていた。
キャスト
- お吟 - 満島ひかり 堀切屋の妾
- 東慶寺
- 寺役人
- 駆け込み女
- 幕府
- 東慶寺の御用宿
- その他
じょごの父の知人
- 近江屋三八 - 橋本じゅん
浅草の人買い
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スタッフ
作品の評価
封切り
全国311スクリーンで公開され、2015年5月16日、17日の初日2日間で興収1億5,758万5,500円、動員12万8,235人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第3位となった[4]。
受賞歴
- 第7回TAMA映画賞 [5]
- 第28回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞[6]
- 監督賞(原田眞人、『日本のいちばん長い日』と合わせて)
- 第39回日本アカデミー賞[7]
- 優秀主演男優賞(大泉洋)
- 優秀助演女優賞(満島ひかり)
- 第70回毎日映画コンクール[8]
- 脚本賞(原田眞人)
- 第58回ブルーリボン賞[9]
- 主演男優賞(大泉洋)
- 第25回日本映画批評家大賞(2016年)
- 助演女優賞(満島ひかり)[10]
脚注
外部リンク
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