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騒音 (映画)
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『騒音』(そうおん)は、2015年の日本映画。関根勤初監督作品。2015年5月23日に公開された[1]。
キャッチコピーは「地底人がやって来る ヤ”ァ!ヤ”ァ!ヤ”ァ!」。
概要
再開発が進む東京都S区。その地下破壊活動に怒り人間を襲い始めた「地底人」に、5人の中年オヤジが立ち向かう姿を描いたコメディ映画。本作品は、関根がMCを務めるチャンネルNECO「映画ちゃん」の企画に端を発しており、「関根勤100周年(生誕60年+芸能生活40周年)記念映画」を銘打っている。本編には『悪魔の毒々モンスター』『生きる』『フルメタル・ジャケット』『イングロリアス・バスターズ』『CSI:科学捜査班』など、関根の大好きな映画・ドラマのオマージュを100個盛り込んだという[2][3][4][5]。
あらすじ
かつて宿場町として栄え、現在は大規模な再開発の熱気に包まれる東京都S区。その平和な街に突如、開発による人間の地下破壊活動に怒ったモンスター「地底人」が現れる。闇に紛れ有毒ガスを吐きながらS区民を襲う地底人。人類に抵抗する術はないと思われたが、襲われた者の中に有毒ガスに耐性を持つ人間がいることが判明。それは家庭や職場から虐げられる日々を送っていた五人の冴えない中年オヤジだった。S区長は彼らを集めて戦闘部隊を編成し、地底人との徹底抗戦を決断する。ここに中年オヤジと地底人の戦いが始まった。
キャスト
要約
視点
役名は公式パンフレットに準拠[6]。
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スタッフ
主題歌
「テカる星屑達」
- 作詞・作曲 - 江口直人
- 編曲 - 樋口太陽
- 歌 - どぶろっく(テイチクレコード)
「テカる星屑達」PV - 2015年5月14日公開。脚本の舘川が監督を務めた。「ベルリン・天使の詩」をオマージュしているという[7][8]。
- キャスト
- 男 - 剛州
- 天使 - どぶろっく
- バーテンダー - 横山大輔
- スタッフ
- 監督 - 舘川範雄
- プロデューサー - 古川浩史、平体雄二、中里慶
- 撮影 - 松井宏樹
- 照明 - 上田謙太郎
- 衣装 - 神恵美
- メイク - 竹下涼
- 助監督 - 加藤文明
- 制作担当 - 大川伸介
- 編集 - 田村友一
- 音響効果 - 田中俊
- スタジオエンジニア - 小川沙織
- オンライン - 小檀利朗
- DIT - 高木規宏
- ラインプロデューサー - 瀬島翔
- 制作プロダクション - スタジオブルー
マナーCM
2015年4月20日公開。本作の出演者を起用し劇場でのマナーを啓発するCMで、関根が監督を務めている。メイキングが「映画ちゃん」#117(2015年3月15日放送)で紹介された[9][10]。
備考
- ロケは都内のほか静岡県御殿場市で行われた[11][12]。
- 2014年9月14日、本作は「第7回したまちコメディ映画祭in台東」においてワールドプレミア上映された。会場は上野・不忍池水上音楽堂。その際のタイトルは『騒音 THE FIVE OYAJI』であった[5] 。
- 本作の1年後を描いた舞台版スピンオフ、『S区の人々‐騒音その後‐』がカンコンキンシアター29「クドい!」(2015年8月7日 - 16日、東京グローブ座)で上演されている[13]。
DVD
脚注
外部リンク
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