トップQs
タイムライン
チャット
視点
高宮駅 (滋賀県)
滋賀県彦根市にある近江鉄道の駅 ウィキペディアから
Remove ads
高宮駅(たかみやえき)は、滋賀県彦根市高宮町にある、近江鉄道の駅である。駅番号はOR07。
Remove ads
利用可能な鉄道路線
両線のダイヤは一体的に運用されており、本線の米原方面と、多賀線の多賀大社前方面間を相互に直通する便もある。
これにより、本線を含む当駅止まりの電車に乗車しても、他方面への別の電車との接続がほぼ考慮されているため、短時間で乗り換えられることが多い。また、高宮駅では運転士が乗り換えの案内を行っている(運転士の案内放送は当駅と八日市駅でのみ実施)[3]。
歴史
- 1898年(明治31年)6月11日:彦根駅 - 愛知川駅間の開業と同時に営業開始[2][4]。
- 1914年(大正3年)3月8日:当駅 - 多賀駅(現・多賀大社前駅)間が開業[5]。
- 2002年(平成14年)3月29日:新駅舎(高宮駅コミュニティセンターを併設)が開業[6]。
- 2022年(令和4年)2月7日:多賀大社駅発米原駅行きの電車が駅構内で脱線[7]。
→詳細は「日本の鉄道事故 (2000年以降) § 近江鉄道多賀線脱線事故」を参照
駅構造
単式・島式複合型2面3線のホーム[8]を有する地上駅。平日は朝夕、休日は午前中有人駅となる。駅舎は西側の1番線側にあり、扇形の2・3番線島式ホーム[9]へは構内踏切で連絡している。また、1・2番線の間には中線もある[8]。3番線は急カーブ上にあり、以前は20 m級の車両である800系や700系は入線できなかったが、2000年(平成12年)にホームの急カーブの緩和工事を行い入線できるようになっている[10]。また2013年(平成25年)に登場した900形、100形は連結面の裾角の切り欠きが実施されておらず、3番線に入線するとホームと接触するためホームが再び削られた。これによりホームと車両の隙間が広くなり、注意喚起のためホームの先端部分には赤色のテープが貼られホーム上の柱には注意を促す紙が貼られるようになった。このほか、3番線の東側には使用されていないホームの跡と多くの留置線があり[2][11]、使われていない貨車が置かれていた。3000系も譲受してから改造されるまで置かれていた。
のりば
- 付記事項
- 1・2番線では、本線の列車が上下線とも両方向へ入線・発車できる[8]。
- 3番線は、多賀線経由の電車が上下両方向に入線・発車できる[8]。なお、多賀線経由の列車は必ず3番線を通ることになる[8]。
- 地元では「た」を高く発音して「たかみや」と呼ばれており、以前は車内放送もこれに準拠していた。
- 駅舎について
- 開業以来、長年にわたって使用されていた駅舎は解体され、2002年(平成14年)3月末にコミュニティセンターを併設した瓦葺きの数寄屋造りに建て替えられた[2]が、年季のある旧ホームの上屋や待合室、「のりかへ」と書かれた案内看板はかつてのまま残されている。
- 本線下り・多賀線ホーム(2008年3月)
- 米原方面から見た構内(2008年3月)
利用状況
![]() |
近年の1日平均乗車人員の推移は下記のとおり。(彦根市統計書より)
駅周辺

駅西側の中山道沿いを中心に住宅地があるが、東側はのどかな田園地帯が広がる。
- 彦根市役所高宮出張所
- 彦根市立高宮小学校
- 彦根市立高宮幼稚園
- 高宮神社
- 国道8号
- 滋賀県道223号高宮停車場線
- 滋賀県道224号多賀高宮線
- 中山道高宮宿
- 高宮郵便局
- ビバシティ彦根
- フタバヤ彦根店
タクシー路線
「愛のりタクシー」と呼ばれるデマンドタクシーの各路線が乗り入れる。
- 高宮駅前
その他
隣の駅
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads