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鵠沼海岸駅
神奈川県藤沢市鵠沼海岸にある小田急電鉄の駅 ウィキペディアから
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鵠沼海岸駅(くげぬまかいがんえき)は、神奈川県藤沢市鵠沼海岸二丁目にある、小田急電鉄江ノ島線の駅である。駅番号はOE 15。
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概要
夏場は海に向かう観光客利用が多く、特に毎年7月1日 - 8月31日までの期間は、片瀬江ノ島駅近辺が海の家開設のためにサーフィン禁止となるため、サーファー利用が増加する。そのため駅構内には、サーフボード車内持ち込みに関する注意書きが掲示されている。
急行の停車駅ではあったが、2004年(平成16年)12月ダイヤ改正で平日ダイヤでは当駅に停車する急行が減少し[注釈 1]、2018年(平成30年)3月17日ダイヤ改正に伴い、急行停車駅から外された。尚、現在は片瀬江ノ島発着の急行自体早朝の上り1本しか設定が無い。
歴史
- 1929年(昭和4年)4月1日:開設。「直通」の停車駅となる。なお、各駅停車は新宿 - 稲田登戸(現・向ヶ丘遊園)間のみで運行されていた。
- 1945年(昭和20年)6月;「直通」廃止、各停が全線運行されることとなり、その停車駅となる。
- 1946年(昭和21年)10月1日:準急新設、停車駅となる。
- 1955年(昭和30年)3月25日:通勤急行新設、停車駅となる。
- 1957年(昭和32年):夏季に快速急行(現行の快速急行とは異なり海水浴客輸送用の臨時列車)が運行され、停車駅となる。快速急行は翌年以後も運行されたが、当駅は通過となった。
- 1964年(昭和39年)11月5日 - 急行の停車駅となる(当時は全列車が停車)。
- 1998年(平成10年)8月22日:一部(10両編成)の急行列車が通過となる[1]。
- 2004年(平成16年)12月11日:一部(6両編成)の急行列車が停車となる[2]。
- 2018年(平成30年)3月17日:急行停車駅より除外、各停のみ停車となる[3]。
- 2025年(令和7年)7月20日・7月21日:「MURASAKI SHONAN OPEN 2025」開催に伴い、一部特急列車が臨時停車[4]。特急の停車は当駅が開設されてから初めてのことになる。
駅名の由来
隣の「本鵠沼駅」よりも海岸に近い所に駅を新設したので、「鵠沼海岸」と名付けられた。
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駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。上りホーム側に駅舎・改札口が設置されている。ホーム有効長は6両分である。
2004年度(平成16年度)にエレベーターとスロープが設置され、バリアフリー経路が確保された。ただし、前記したように改札口は上りホーム側の1か所のみであり、下りホームを利用する場合はエレベーターに2度乗る必要がある。
トイレは下りホーム(1番線)にのみ設置されている。男子トイレ、女子トイレ、バリアフリートイレが利用可能。
駅員は7:15 - 終電まで配置されている。駅員勤務時間以外の早朝時間は、インターホンで問い合わせる必要がある[5]。
2012年度(平成24年度)設備投資計画において行先案内表示器新設が盛り込まれた[6]。
のりば
利用状況
要約
視点
2024年度(令和6年度)の1日平均乗降人員は18,001人である[小田急 1]。小田急線全70駅中54位。2019年度から2021年度まで終着駅である片瀬江ノ島駅を上回ったことがある。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
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駅周辺
周辺は静かな住宅地である。駅名の通り湘南海岸に近いが、駅から海岸を望むことはできない。江ノ島線の駅としては珍しく駅前広場がない。[注釈 2]
- 鵠沼海岸
- 県立湘南海岸公園
- 藤沢市鵠沼公民館・鵠沼市民センター
- 鵠沼海岸郵便局
- 鵠沼運動公園(八部公園)
- 鵠沼海浜公園:スケートパークが所在(旧・鵠沼プールガーデン)。
- 湘南学園中学校・高等学校
- 藤沢市立鵠南小学校
バス路線
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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