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麻浦区

ソウル特別市の区 ウィキペディアから

麻浦区
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麻浦区(マポく)は、大韓民国ソウル特別市漢江北岸にある

概要 位置, 各種表記 ...
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麻浦区庁

弘益大学校のある弘大(ホンデ)地区は美術・デザイン系学生が集まる学生街・繁華街であり、バーやクラブ、ライブハウス、ギャラリーなどが多く集まっている。他に楊花辺などの繁華街がある。また、ソウルワールドカップ競技場があり、2002 FIFAワールドカップの開会式が開かれた。

ワールドカップ競技場周辺や漢江周辺は広大な緑地となっていることや丘陵地帯があることから、麻浦区の緑地面積は区全体の面積の50%近くを占める。また、通称ソンミサンマウルと呼ばれる地区は、ソウルで住みたい場所No.1に度々選ばれマスメディアでもよく取り上げられている。1962年12月には麻浦アパート朝鮮語版の入居が始まったが、1991年には建て替えにより撤去された。

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地理

麻浦区はソウル市の中西部に位置する。南側に漢江が流れている。また東側は丘陵地帯となっている。

  • 山:老姑(ノゴ)山、隼峰山、臥牛山、ソンミ山(66m)
  • 河川:漢江(ハンガン)

隣接自治体

歴史

元来、麻浦一帯は漢江による交易や漢江の渡し場などで栄えてきた。

  • 1944年11月1日 西大門区孔徳町、新孔徳町、阿峴町、新水町、玄石町、旧水町、新井町、倉前町、上水一町、下水一町、賀中町、唐人町、西橋町、東橋町、合井町、望遠町、栗島町、龍山区桃花町、麻浦町、龍江町、土亭町、大興町、塩里町が分区され、麻浦区となる。
  • 1946年10月1日 区内の「町」を「洞」に改称。
  • 1964年6月1日
    • 西大門区から老姑山洞および大峴洞の一部を編入。
    • 阿峴洞の一部を西大門区に編入。
  • 1975年10月1日 西大門区から上岩洞、城山洞および水色洞、中洞、南加佐洞、延禧洞のそれぞれ一部を編入。

行政区域

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行政区域図
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漢江にかかる楊花大橋、漢江の対岸が麻浦区。後ろの山はソウル北方の山・北漢山

幾度かの洞の統合を経て、現在は16の洞が存在する。

さらに見る 行政洞, 法定洞 ...

行政

現在の区長は朴弘燮(パク・ホンソプ, 共に民主党)。

警察

消防

教育

大学

外国人学校

記念館・博物館

交通

鉄道

その他 

中国の外交官夫人が2015年1月12日夜、タクシーを使用した際に運転手よりクレジットカードでの支払いを拒否され現金払いを要求されたため拒否したところ運転手より激しくののしられ、タクシーから降りる途中に車を急発進させられ振り落とされるという事件が発生した。夫人はカトリック汝矣島聖母病院の救急室に搬送されたが当時妊娠3カ月であり、胎児への影響を心配。韓国人が好きで夫と韓国に来たが、これほど酷い目に遭うとは思わなかったというコメントを残した。この事件に対して中国大使館は激怒し、ソウル麻浦警察署は徹底的な真相調査と責任者の刑事処罰を要求された[2]

脚注

外部リンク

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