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黄誠秀
北朝鮮のサッカー選手 ウィキペディアから
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黄 誠秀(ファン・ソンス、황성수、1987年7月10日 - )は、東京都出身で在日朝鮮人の元サッカー選手。登録ポジションはミッドフィールダー。
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来歴
東京朝鮮高級学校では、同級生に姜成浩、李智星などがいる。高級学校時代はかつてジュビロ磐田に所属していた金鍾成から指導を受けた。
元々はフォワードで2010年に加入した磐田でもフォワード登録だったが、後にディフェンダー(右サイドバック、センターバック)やミッドフィールダー(ボランチ、サイドハーフ)など様々なポジションにもプレー。2010年の天皇杯二回戦愛媛FCしまなみ戦ではディフェンダーとして初のベンチ入りを果たした。
2012年、ナビスコカップにて公式戦プロ初出場を果たし、天皇杯にも1試合出場した。10月には北朝鮮代表の強化合宿メンバーに選出された[1]。同年限りで契約満了により磐田を退団[2]。その後Jリーグ合同トライアウトに参加した。
2013年より、J2・ザスパクサツ群馬へ完全移籍。開幕戦・水戸ホーリーホック戦でリーグ戦初出場を果たすと以後先発に定着し31試合に出場。2014年6月には、再び北朝鮮代表の強化合宿メンバーに選出された[3]。2015年までの3年間でリーグ戦98試合に出場した。
2016年より同年J3に降格した大分トリニータに完全移籍。第1節・AC長野パルセイロ戦は先発出場を果たしたものの、翌節からは控えに回る。第4節・FC琉球戦で先発復帰を果たすが後半開始前に交代となり、以後は先発出場は無かった。大分がJ2に復帰した2017年は9月のファジアーノ岡山戦にてシーズン初出場を果たすまでは、数試合を除きベンチ外が主であった。その後は第41節・最終節で連続先発出場を果たすなど、7試合中4試合に出場した。
2018年シーズンを以てプロサッカー選手を引退し[4]、2019年より関東サッカーリーグ2部・Criacao Shinjukuに加入[5]。
2024年11月13日、現役引退を発表[6]。
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所属クラブ
- 西東京朝鮮第一初級学校
- 西東京朝鮮第一中級学校
- 2003年 - 2005年 東京朝鮮高級学校
- 2006年 - 2009年 朝鮮大学校
- 2010年 - 2012年 ジュビロ磐田
- 2013年 - 2015年 ザスパクサツ群馬
- 2016年 - 2018年 大分トリニータ
- 2019年 - 2024年 Criacao Shinjuku
個人成績
- 公式戦初出場 - 2012年4月4日 ナビスコ杯第2戦 浦和レッズ戦(ヤマハスタジアム)
- J2初出場 - 2013年3月3日 第1節 水戸ホーリーホック戦(ケーズデンキスタジアム水戸)
- 初得点 - 2013年7月27日 第26節 カターレ富山戦 (正田醤油スタジアム群馬)
- J3初出場 - 2016年3月13日 第1節 AC長野パルセイロ戦(大分銀行ドーム)
代表歴
- U-20北朝鮮代表(2007年)
- U-20ワールドユースアジア予選
- 北朝鮮代表候補(2012年、2014年)
タイトル
クラブ
- ジュビロ磐田
- 大分トリニータ
脚注
関連項目
外部リンク
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