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黒滝村
奈良県吉野郡の村 ウィキペディアから
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黒滝村(くろたきむら)は、奈良県の中部に位置する吉野郡に属する村。村の総面積の約97パーセントが林野で、日本有数の吉野杉の産地である[1]。その位置から“奈良のへそ”をキャッチフレーズとしている。

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地理
大峰山脈北部(吉野山の南側、主脈の西側)にある山間の村落からなる。
地名
- 赤滝(あかたき)
- 北野
- 粟飯谷(あわいだに)
- 笠木(かさぎ)
- 桂原(かつらはら)
- 寺戸(てらど)
- 鳥住(とりすみ)
- 堂原(どうばら)
- 中戸(なかと)
- 長瀬(ながせ)
- 槇尾(まきお)
- 御吉野(みよしの)
- 脇川(わきがわ)
歴史
- 1912年(明治45年)7月1日 – 南芳野村が分割され、大字赤滝・中戸・寺戸・脇川・槇尾・鳥住・才谷・粟飯谷・堂原・御吉野・長瀬・桂原・笠木(旧・黒滝郷)の区域をもって発足。
- 1949年(昭和24年)5月3日 – 大字才谷を秋野村に編入。
- 2004年から天川村との合併が協議されていたが、2005年3月31日をもって廃止された。
- 2023年3月31日、前年に村が出資する第三セクターの黒滝森物語村が雇用調整助成金を騙し取った事件を受けて、辻村源四郎村長(当時69歳)が辞職し政界を引退した。第三セクターの副社長は詐欺容疑で逮捕された[2]。
村域の変遷
行政
- 現村長:植田忠三郎(2023年4月~)
- 議会 : 定数6[3]
なお、衆議院議員選挙の選挙区は「奈良県第3区」、奈良県議会議員選挙の選挙区は「吉野郡選挙区」(定数: 2)となっている[4]。
経済
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産業
- 林業
- コンニャク作りが盛んである。
農業協同組合
- JAならけん 黒滝支店(寺戸)
日本郵政グループ
- (※2014年6月現在)
- ※ 村内の郵便番号は「638-02xx」(黒滝郵便局の集配担当)となっている。
地域
人口
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黒滝村と全国の年齢別人口分布(2005年) | 黒滝村の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 黒滝村
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
黒滝村(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
- 2007年10月1日現在: 982人
- 人口増加率(2002年→2007年): -13.4%
生活
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教育
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交通

特産品販売所(奥)
鉄道
村内を鉄道路線は走っていない。
路線バス
奈良交通のバスは国道309号を走行し長瀬・桂原・笠木地区を経由するが、村の中心部が国道から外れているため村中心部は経由しない。村役場など村中心部と村外の間を行き来する場合、道の駅吉野路 黒滝(黒滝案内センター)で奈良交通バスと黒滝ふれあいバスを乗り継ぐことになる。
道路
国道
県道
主要地方道
一般地方道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事


観光スポット
- 黒滝・森物語村
- 黒滝吊橋
- 黒滝村歴史資料館 – 旧役場庁舎(県重文)
- 赤岩渓谷
- きららの森・赤岩
催事
- 鳳閣寺火渡り神事(7月)
神社
寺院
脚注
関連項目
外部リンク
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