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黒瀬健太
プロ野球選手(1997-) ウィキペディアから
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黒瀬 健太(くろせ けんた、1997年8月12日 - )は、大阪府泉南市出身[1]の元プロ野球選手(内野手)。右投右打。
歴代4位、右打者では史上最多となる、高校通算97本塁打を記録している[2]。
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経歴
要約
視点
プロ入り前
新家小学校1年から新家スターズで外野手として軟式野球を始めて同年中に捕手へ転向し、泉南市立一丘中学校では「貝塚ヤング」に所属した[1]。
初芝橋本高校に進学し、1年生からベンチ入りし、秋からは正捕手となる。2年生秋の和歌山県大会ではベスト4、3年生夏は3回戦敗退で甲子園出場はなかった。高校通算97本塁打[1]。
2015年のプロ野球ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから5巡目で指名され[3]、11月20日に契約金3500万円、年俸500万円(金額は推定)で契約合意に達し[4]、入団した[5]。背番号は61。
プロ入り後
2016年は二軍公式戦において15試合の出場し、打率.186[6]。三軍戦では71試合に出場、打率.209、2本塁打の成績を残す[7]。
2017年2月25日、宮崎春季キャンプにおいて打撃練習中に負傷し、宮崎市内の病院で「右母指基節骨骨折」と診断され、同月27日に手術を行ったと発表された[8][9]。5月6日に行われた三軍戦で復帰し[10]、6月22日のウエスタン・リーグ・対広島東洋カープ戦で二軍公式戦に出場する[11]。同年も一軍公式戦の出場機会は得られなかったが、二軍公式戦に22試合出場し、打率.172、2打点[12]、三軍戦では、47試合に出場し、打率.244、5本塁打、26打点の成績を残す[13]。10月19日、11月25日から台湾で開催される2017アジアウインターベースボールリーグにおいて、NPBウエスタン選抜に選出された[14]。12月3日の対JABA選抜(日本社会人野球代表)戦で守備で牽制の際に走者と交錯し負傷交代する[15]。頭部打撲による脳震盪の恐れがあり、12月5日に帰国して検査を受けることとなった[16]。
2018年も一軍公式戦の出場はなく、10月4日に戦力外通告を受けるが[17]、11月20日に育成選手として再契約された[18]。背番号は126。
2019年、二軍公式戦に16試合出場[19]。三軍戦では87試合に出場し、打率.255、5本塁打、34打点を記録する[20]。
2020年、二軍公式戦に11試合出場し[21]、三軍戦では48試合に出場し、打率.328、8本塁打、23打点の成績を残す[22]。
2022年は、7月17日までにウエスタン・リーグで打率.260、チーム2位となる7本塁打を記録、オールスターゲーム明け直前の7月28日、4年ぶりに支配下選手へ復帰することが発表された[23]。背番号は12。その後、一軍初出場を果たし、8月3日の北海道日本ハムファイターズ戦(札幌ドーム)ではプロ初安打を記録するも[24]、7試合の出場に留まり、10月22日に球団から戦力外通告を受けた[25]。11月8日の12球団合同トライアウト(楽天生命パーク宮城)に参加するも[26] 、3打数無安打と結果を残せず[26]、12月26日に自身のインスタグラムで現役を引退することを発表した[27]。
現役引退後
現役引退後も球団に残り、野球振興部スタッフを務める[28]。
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選手としての特徴・人物
長打力が持ち味の右の大砲候補[29][30]。高校時代に50m走のタイム6秒85、遠投100mを記録している[1]。
愛称は「クロ」、「クロちゃん」[31]。
2021年から中田翔の自主トレに参加し、弟子入りしている[32]。同年の自主トレでは、同行していた中田のトレーナーからスポーツ力学を教わり、自身に合った体の使い方、力の出し方の引き出しが増えたという[32]。また、夜間は酒とバットを片手に中田と打撃理論を語り合い、「僕の考えを伝えると、自分のことのように親身に考えてくださった。めちゃくちゃ濃い時間でした。翔さんからは凄く愛情を感じるんですよね」と語っている[32]。
詳細情報
年度別打撃成績
年度別守備成績
記録
- 初記録
- 初出場・初打席:2022年7月30日、対埼玉西武ライオンズ13回戦(福岡PayPayドーム)、9回裏に牧原大成の代打で出場、與座海人から遊飛
- 初先発出場:2022年7月31日、対埼玉西武ライオンズ14回戦(福岡PayPayドーム)、8番・一塁手で先発出場
- 初打点:同上、2回裏にディートリック・エンスから左犠飛
- 初安打:2022年8月3日、対北海道日本ハムファイターズ17回戦(札幌ドーム)、5回表に上原健太から左前安打
背番号
- 61(2016年 - 2018年)
- 126(2019年 - 2022年7月27日)
- 12(2022年7月28日 - 同年終了)
登場曲
- 「オレガヤレバ」寿君(2016年)
- 「自分なりの道」AK-69(2017年)
- 「ライオンの子」 Spinna B-ill & The Cavemans(2018年)
- 「MY DREAM(STEP UP RIDDIM)」 HISATOMI(2018年 - 2019年)
- 「道」MUNEHIRO(2019年)
- 「My Time (feat. Jeremih)」ファボラス(2020年)
- 「The Show Goes On」Lupe Fiasco(2021年)
- 「楽園 feat. DOZAN11」HISATOMI(2021年)
- 「Chain On My Neck」MC TYSON(2022年)
代表歴
- 2017アジアウインターベースボールリーグ:NPBウエスタン選抜[14]
脚注
関連項目
外部リンク
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