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1987年オーストラリアグランプリ
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1987年オーストラリアグランプリ (1987 Australian Grand Prix)は、1987年F1世界選手権の第16戦として、1987年11月15日にアデレード市街地コースで開催された。
概要
ナイジェル・マンセルが前戦日本GPのクラッシュの影響で欠場したため、エントリーに変更があった。ウィリアムズは1988年からの加入が決定しているリカルド・パトレーゼをエントリーした。パトレーゼにとって、ホンダエンジンを搭載したマシンで参戦した唯一のF1レースだった。
シーズンを通じパトレーゼをエントリーしていたブラバムは、この年の国際F3000チャンピオンを獲得したステファノ・モデナにシートを与えデビューさせた。
予選
決勝
フェラーリのゲルハルト・ベルガーがオープニングラップを制し、そのまま独走したが、2位以下は荒れた。ウィリアムズの2台はいずれもマシントラブルによりゴールまで到達することができず、マクラーレンの2台もともにブレーキトラブルで姿を消した。
もう1台のフェラーリに乗るアルボレートは中盤以降セナに次ぐ3位にポジションを上げ、そのままゴールまで走りきった。2位でゴールしたセナは表彰式の終了後にブレーキダクトのサイズ違反により失格となり、最終結果から除外された[1]。このため記録が訂正され公式記録上フェラーリが1-2フィニッシュとなり、以下完走者の順位は1つ繰り上がった。4位となったジョナサン・パーマーはこのグランプリが生涯のキャリアベストの結果となった。
結果
予選結果
決勝結果
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記録
- 最終F1グランプリ:テオ・ファビ
- 初F1グランプリ:ステファノ・モデナ
- 初ポイント獲得(チーム):AGS
- 初ポイント獲得(ドライバー):ロベルト・モレノ
- ヤニック・ダルマスは5位でゴールしたが、ラルースチームの年間エントリーが1カーだったため、2台目となるダルマスのポイントは認められなかった。
脚注
関連項目
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