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2012年の気象・地象・天象

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2012年の気象・地象・天象(2012ねんのきしょう・ちしょう・てんしょう)では、2012年平成24年)の気象地象水象天象に関する出来事について記述する。

なお、2012年の地震については「Category:2012年の地震」を、2012年の台風については「2012年の台風」を参照のこと。

2011年の気象・地象・天象 - 2012年の気象・地象・天象 - 2013年の気象・地象・天象

気象

1月

2月

  • 2月2日 – 北日本から西日本にかけての日本海側で大雪(2日にピーク)[2]。3日現在、全国の観測地点287か所のうち76か所(26%)で平年値の2倍以上の積雪[3]。16日までに死者103人[4]
  • 2月3日 – オーストラリア東部で大雨による大規模な洪水、1万人以上が孤立[5]
  • 2月上旬 – ヨーロッパ各地やウクライナで厳しい寒波、4日までに死者220人。東ヨーロッパで最低気温が氷点下35℃を下回る[6]
  • 2月19日 - 菅平(長野県)で氷点下29.2℃を観測。また本州12箇所で最低気温を更新[7]
  • 2月28日 – アメリカ合衆国中西部で28日夜から29日未明にかけて竜巻発生、少なくとも12人死亡、100人以上けが[8]
  • 2月29日 - 関東甲信の広い範囲で降った雪で280人以上がけが[9]

4月

  • 4月3日 – 急速に発達した低気圧が日本海を北東へ進み、九州から東北にかけて「台風並み」の暴風雨、東北の高地や北海道では暴風雪。3人死亡、293人けが[10][11](詳細は2012年4月の低気圧を参照)。

5月

  • 5月2日 - 北海道旭川市旭川地方気象台が、神楽岡公園内のエゾヤマザクラの標本木が午前に開花し、午後に満開となったことを発表した[12][13]1953年に気象庁が生物季節観測を始めてから、さくらの開花と満開を同日に発表するのは本例が全国で初めての事例。
  • 5月5日 – ネパール中西部で洪水、少なくとも13人死亡[14]
  • 5月6日 – 茨城県栃木県を中心にこの日午後、天候が大荒れとなり、竜巻藤田スケール:F3)・大型突風が襲ったことにより7都県で計1900棟以上の建物が損壊、茨城県つくば市では男子中学生が死亡し、計61人がけがを負った(つくば竜巻[15][16][17]

6月

7月

10月

11月

  • 11月27日 - 発達した低気圧の影響で北海道を中心に北日本で暴風雪を伴う大荒れの天気となり、北海道襟裳岬で42.1m、北海道室蘭市で39.7mの最大瞬間風速を記録。また、北海道登別市では雪の重みと強風で送電鉄塔が1基倒壊、室蘭市では送電線が断線するなどしたため、この2市を中心に胆振地方の広範囲にわたって最大約56,000世帯で一時停電となり、交通機関や病院診療などに影響が出た[30][31]

12月

  • 12月4日 – フィリピン南部を台風24号が直撃、16日までに死者1020人、被災者620万人[32]
  • 12月22日 - 南極昭和基地で約9年ぶり(2004年1月1日)に降雨を観測[33]
  • 12月23日 - ウクライナで1週間以上続く寒波、83人死亡[34]
  • 12月25日 - ロシアで10日以上続く寒波、120人以上死亡[35]
  • 12月27日 - 寒波の影響により、北海道から四国にかけて60地点で12月としての最低気温を更新。青森県酸ヶ湯では積雪が297cmに達し、12月としての積雪記録を更新[36]
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地象

要約
視点

M5~6クラスの地震が多数発生した。最大震度は5強(4回)で、最大規模はM7.3(12月7日:三陸沖)であった。

1月

2月

3月

4月

5月

6月

8月

9月

10月

  • 10月28日 - カナダ西方沖でM7.7の地震発生。ハワイで津波を観測[63]

11月

12月

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水象

2月

11月

天象

1月

2月

3月

5月

6月

7月

  • 7月15日 - 木星食

8月

  • 8月14日 - 金星食。日本で好条件の観測は1989年12月2日以来のこと[78]

9月

11月

  • 11月14日 - 皆既日食(オーストラリア北部など)
  • 11月28日 - 半影月食

12月

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脚注

関連項目

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