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2017年レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ 千葉
2017年に千葉で開催されたレッドブル・エアレースの世界選手権 ウィキペディアから
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2017年レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ 千葉では、通算12シーズン目となるレッドブル・エアレース・ワールドシリーズの内、2017年6月3日 - 4日に日本の千葉県千葉市幕張海浜公園で行われた2017年シーズン第3戦について述べる。
概要
要約
視点



(滑走路番号24側から)

2017年1月19日、2017年シーズンの開催地8都市が発表され、2015年シーズンおよび2016年シーズンに引き続き、日本および千葉県における、3年連続かつ3度目の開催が決定した[1]。
第1戦のアブダビ、第2戦のサンディエゴに続く海上レースである。
本大会のアンバサダーはGLAYが務める[2]。また、GLAYによってテーマソング「XYZ」(エックスワイジー)も書き下ろされた[3]。
千葉大会では、株式会社パスファインダー が開催国の航空行政事情に精通しているアドバイザーを担当している[4]。
本大会では運営上の理由により、チャレンジャーカップは開催中止となった[5]。2017年シーズンのチャレンジャーカップ第3戦は第5戦のカザンでのダブルヘッダーで行われることになった。
来場者数は両日合わせて約9万人に上った[6]。
大会はインターネットのAbemaTVでも生放送された[7]。
結果
本大会はマスタークラスのみ実施された。
室屋義秀が、地元日本の大会で2年連続で優勝した。また、今シーズンも第2戦のサンディエゴに引き続き2連勝となった。
日程
昨年までは、予選、決勝日の前に3日間のテスト飛行(フリープラクティス)が行われていたが、本年は会場周辺の騒音に配慮して2日間に減らした[8]。また、6月2日のフリープラクティスは強風でキャンセルされた[9]。6月2日金曜日の公式練習がキャンセルとなったため、予選前の公式練習が通常より1セッション多い、2回行われた[10]。
雨天の場合でも実施するが、荒天の場合は中止となり、また大会の順延は実施しない予定であった[11]。
観戦エリア
幕張海浜公園の観戦エリア・座席は以下の種類が用意される[12]。価格は税込み。
価格は前年よりも安くなり、2015年開催時に同額もしくは近い価格となった。また、「早割」価格が初めて設定され、早期購入者は割引価格で購入出来た。券種は「室屋応援シート」が復活、前年から設定された「カメラマンエリア」は継続して設定された。
当日券は一般エリアのみ発売する[13]。(2日券:19,000円、予選:9,000円、決勝:13,000円)
中止時の払い戻しについては、2日券は2日とも中止になった場合のみ払戻し、土日のどちらかが中止になった場合は一部払い戻しも含めて実施しない。1日券は土日のどちらかが中止になった場合は該当する曜日のチケットを払戻す[14]。
入場時にチケットとリストバンドを交換する。2日券の場合は両日とも同じリストバンドを使用する。再入場も可能。
幕張海浜公園へのアクセスは、プレミアムスカイラウンジ、スカイラウンジ、クラブラウンジを除いて、自家用車の駐車場は用意されないので公共交通機関のみとなる。
また、浦安市総合公園では、浦安市民を対象としたパブリックビューイングが行われる[15]。
荷物の持ち込み
コース
イベント
以下のイベントが行われた。
- サイン会
- 6月2日(金)に浦安市総合公園に隣接して設けられたハンバーエリアで実施された[18]。
- GLAYによるライブ(決勝日のみ)[19]
- ダグラス DC-3による会場上空の通過飛行[20]
- 零式艦上戦闘機(零戦)による会場上空の通過飛行[21]
- 零戦里帰りプロジェクト による機体。機体記号:N553TT。
- 千葉市消防局消防航空隊ヘリコプター「おおとり1号、2号」の2機編成によるデモンストレーション飛行[22]
- 陸上自衛隊のAH-64DおよびUH-1Jによる会場上空の飛行および地上展示[23]
- デュアルランディング(フリースタイルモトクロス)[24]
- BMX エアートリック・ショーケース
- JETDECK[25]
- AIR RACE QUEENS 2017 by ROBERUTA
なお、今大会はフードエリアを含む「フェスティバルエリア」は一般開放され、チケットなしでも利用できる[27]。
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主催・スポンサー等
マスタークラス
予選
ラウンド・オブ・14
ラウンド・オブ・8
- ^1 ゲート7にて水平角度違反により+2秒のペナルティ[31]
- ^2 ゲート11にて機首角度違反により+2秒のペナルティ[31]
- ^3 ゲート3にてオーバーGによりDNF (Did Not Finish)[31]
- 優勝 室屋義秀 - N31YM
- 2位 ペトル・コプシュタイン(チェコ) - N513AG
- 3位 マルティン・ソンカ(チェコ) - N806PB
- 4位 マティアス・ドルダラー(ドイツ) - N721MD
- 5位 マイケル・グーリアン(アメリカ) - N540BF
- 8位 カービー・チャンブリス(アメリカ) - N14KN
- 9位 ミカエル・ブラジョー(フランス) - N540XS
- 11位 フランソワ・ルボット(フランス) - N822MG
- 12位 ピーター・ポドランセック(スロベニア) - S5-MPP
- 13位 ニコラス・イワノフ(フランス) - N4767
- 14位 クリスチャン・ボルトン(チリ) - N22ZE
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第3戦終了後のランキング
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出典
外部リンク
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