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2021年福岡県知事選挙
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2021年福岡県知事選挙(2021ねんふくおかけんちじせんきょ)は、福岡県における執行機関の一つである福岡県知事を選出するために行われた選挙。2021年4月11日に投開票が行われ、元副知事の服部誠太郎が元福岡市議会議員の星野美恵子を破り当選した[1][2]。
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概要
福岡県知事選挙は1947年の第1回統一地方選挙以来、前回(2019年)の第19回統一地方選挙まで72年もの間、統一地方選挙に内包される形で執行されてきた。しかし、知事の小川洋が2021年2月に肺腺がんと診断されたことを受けて療養に専念するために3月24日付で辞職したことから[3]、統一地方選挙から初めて外れる形で執行された選挙である(本来の任期満了期日は2023年4月22日であった[3])。
3月25日に告示され、元副知事の服部誠太郎と元福岡市議会議員の星野美恵子が立候補した[4]。4月11日に投開票された結果、元副知事であり自民、立民、公明、社民の推薦を受けた[2]服部誠太郎が99万2255票を得て県知事に初当選した[1]。服部は県職員出身では初めての福岡県知事である[1]。共産党の支持を受けた星野は、福岡県知事としては初めての女性候補であった[2]が、得票数は23万2465票にとどまり落選した[1]。投票率は29.61%と、前々回2015年の38.85%を下回り[5]過去最低を記録した[1]。
なお、前回・2019年の知事選挙では自民党福岡県支部連合会は厚生労働省出身の武内和久を擁立。武内は自民党本部の推薦を受けたが公明党は自主投票を決定し、自民党内でも小川を支援する議員もおり保守分裂選挙となった[6]。結果、小川が当選した。
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基礎データ
- 選挙事由:辞職
- 選挙形態:首長選挙
- 告示日:2021年3月25日
- 投票日:2021年4月11日
同日選挙
以下の選挙は同日選挙となる予定だったが無投票となった。
- 福岡県議会議員補欠選挙(福岡市西区選挙区・久留米市選挙区・八女市・八女郡選挙区)
- 筑前町長選挙
タイムライン
- 2021年
立候補者
(届け出順、2名、いずれも無所属)
立候補を取りやめた人物
選挙結果
星野美恵子 (18.98%)
※当日有権者数:4,188,591人 最終投票率:29.61%(前回比:-9.24pts)
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脚注
関連項目
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