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20th century Boys & Girls II 〜20世紀少年少女2〜
高橋洋子のカバー・アルバム ウィキペディアから
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『20th century Boys & Girls II 〜20世紀少年少女2〜』(トゥエンティース・センチュリー・ボーイズ・アンド・ガールズ・2)は、高橋洋子の3枚目のカバー・アルバム。2015年4月22日にスターチャイルドから発売された。
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概要
アルバム解説
- 前回リリースの『宇宙の唄』から1年8か月ぶりにリリースされた。
- スターチャイルドから発売された3枚目のアルバム。2016年にスターチャイルドは第三クリエイティブ本部と統合し、KING AMUSEMENT CREATIVEが発足したため、当レーベルから発売された最後のアルバムとなった。
- 「20th century Boys & Girls」シリーズの第2弾で[注 1]、前作の『20th century Boys & Girls 〜20世紀少年少女〜』から4年10か月ぶりのリリースである。
- 前作では5人のアレンジャーが参加していたが、本作では笹路正徳が全ての収録曲のアレンジを担当している[1]。
- 収録曲は前作同様、大月俊倫と高橋でアイデアを出して決定した[2]。
- 2019年現在、続編がリリースされる予定は無いが、高橋本人は『20th century Boys & Girls III 〜20世紀少年少女3〜』をリリースしたいと発言している[3]。
- 前作同様、「残酷な天使のテーゼ」と「魂のルフラン」のセルフカバーが収録されており、続編をリリースするとなれば収録し続けるつもりでいると述べている[3]。
楽曲解説
- 1曲目「残酷な天使のテーゼ 2015VERSION」は、ボーカルとアコースティックギターのみというシンプルなアレンジに仕上がっている[2]。声は一発録りのものとなっている[2]。
- 2曲目「カリキュラマシーンのテーマ〜3はキライ」は、高橋が『カリキュラマシーン』が大ファンだということで、絶対に外せないと強く推した楽曲である[4]。メドレー形式となっており、「カリキュラマシーンのテーマ」→「3はキライ」→「カリキュラマシーンのテーマ」という順番になっている。メドレーの中にもう1曲入れる予定だったが、権利元がはっきりしないという理由で2曲のみとなった[1]。
- 3曲目「ひこうき雲」は、大月が提案した楽曲である[4]。高橋は小学生の時に「ひこうき雲」の楽譜を購入して弾き語りをしており[4]、1987年から1991年の間に松任谷由実のライブのバックコーラスを務めていた[4]。その為、この楽曲をカバーしたいという思いを抱いており、今回その夢が叶った[4]。歌い方は松任谷を意識しているわけではないが似てしまうと述べている[4]。
- 4曲目「真赤なスカーフ」は、前作で候補に挙がっていたが没になった楽曲である[1]。大月が提案した楽曲で、彼のカラオケの十八番である[4]。高橋は歌い方で一番悩んだと述べている[1]。収録されている楽曲の中で唯一の男性ボーカルである[5]。
- 5曲目「あなた」は、高橋の十八番であり、小学生の頃から好きな曲である[6]。高橋はこの楽曲を「原点」だと述べている[5]。
- 6曲目「ははうえさま」は、前作で候補に挙がっていたが没になった楽曲である[6]。高橋が提案した楽曲で、前作で提案した際は却下された[6]。本作で高橋が改めて強く推したことにより収録が決定した[6]。
- 7曲目「ふしぎなメルモ」は、高橋が提案した楽曲である[6]。高橋は10歳の時にこの楽曲をカバーしたことがあり、1977年に発売されたアルバム『手塚治虫の世界 鉄腕アトム〜ジェッターマルス』に収録されている。このアルバムでは、10歳の高橋と大人の高橋のデュエット曲になっている[6]。テイチクから10歳当時の音源を借り、笹路がボーカル部分を抽出してデュエットが実現した[7]。漫画『ふしぎなメルモ』の主人公・渡メルモは、キャンディーで大人になったり子どもになったりすることができる。このバージョンでは高橋が子どもになったり大人になったりするため、高橋は「アニメと内容が一緒」だと述べている[6]。
- 8曲目「愛のバラード」は、大月が推薦した楽曲である[7]。高橋はこの楽曲に歌詞があることを知らなかったという[8]。また、歌詞が「死」から始まる楽曲は初めて歌ったと述べている[7]。
- 9曲目「夜明けのマイウェイ」は、高橋が推薦した楽曲である[3]。高橋がドラマ『ちょっとマイウェイ』が好きで、その主題歌も気に入っているという理由で収録が決定した[8]。ラテン風味のアレンジに仕上がっている[8]。
- 10曲目「魂のルフラン 2015VERSION」は、夜をイメージさせるダンスナンバーに仕上がっている[8]。この楽曲を最後のトラックにした理由は、第3弾に続くことを意識しているからである[3]。
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収録曲
原曲タイアップ
参加ミュージシャン
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スタッフクレジット
Sound Produced and Arranged | 笹路正徳 |
Mixed | 斉藤敬興(mini-tab.) |
Recorded | 斉藤敬興(mini-tab.)、赤工隆(mini-tab.) |
Assistant Engineer | 木村太郎、桐本廉也(KING SEKIGUCHIDAI STUDIO)、櫻井繁郎、勝又紀彦(ONKIO HAUS)、中島康裕(Heart Beat. RECORDING STUDIO)、清水裕貴(MARUNI STUDIO) |
Recorded at | KING SEKIGUCHIDAI STUDIO、ONKIO HAUS、Heart Beat. RECORDING STUDIO、STUDIO FAVRE |
Mastered | 鈴木浩二 |
Mastering at | Sony Music Studios Tokyo |
Recording Coordinate | 大矢朋広(mini-tab.) |
Production Assistant | 小倉進吾 |
Art Direction & Design | 木山健司(PERMANENT) |
Photographer | 粟根靖雄 |
Hair & Make | Chica(C+) |
Stylist | 石毛典代 |
Object Design | 武井淳子(ORCA) |
Artwork Coordinator | 鎌野友理子(キングレコード) |
Artist Management | 池田愛理子(アトミックモンキー) |
Promoter | 矢田晶子(キングレコード)、島居理恵(キングレコード) |
A&R Chief Producer | 宿利剛(キングレコード) |
Executive Producer | 大月俊倫(キングレコード) |
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脚注
外部リンク
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