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AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会
AKB48の19thシングルの選抜メンバーをじゃんけんで決定するイベント ウィキペディアから
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『AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会』(エーケービーフォーティエイト ナインティーンスシングルせんばつじゃんけんたいかい)は、AKB48の19thシングルの選抜メンバーをじゃんけんで決定するイベントである。この大会の16位までのメンバーが、19thシングル「チャンスの順番」(2010年12月8日発売)の選抜メンバーとなった。
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概要
この「19thシングル選抜メンバーを“じゃんけん”で決定する」というイベントは、2010年7月10日・11日に国立代々木競技場第一体育館で開催されたコンサート『AKB48 コンサート「サプライズはありません」』最終公演において発表された。
従来の選抜方式と異なり、実績や知名度などは一切考慮されず、「運」のみによる勝ち残りとなる。そのため、加入して間もないメンバー(特に研究生)やメディアにあまり露出していないメンバーも選抜メンバーを勝ち取れる可能性があり、「チャンスは全員平等」をコンセプトに開催される運びとなった。
参加資格はAKB48の正規メンバー全員と研究生のうち「サプライズはありません」での発表時に研究生同士で行われたじゃんけんで勝ち残った4名。ただし、出場権を持つメンバーのうち、小野恵令奈は卒業のため出場を辞退した。このじゃんけん大会には、選抜総選挙とは異なり、SKE48のメンバーはエントリーしていない[注釈 1]。SDN48メンバーはミニライブやインタビュー担当として出演した。
発表後、抽選によりトーナメント表が作成されたが、トーナメントの抽選はコンサート最終盤に実施されたため、労働基準法第61条第5項の規定上終了時間を遅らせるわけにいかない中学生メンバーと、研究生を優先して行い、退場後、残るメンバーは年齢の若い順にくじを引いた。
同年9月21日、日本武道館においてじゃんけん大会が開催された。司会はジョン・カビラ、入場コールはレニー・ハート、主審は南海キャンディーズの山里亮太が、副審は戸賀崎智信、西山恭子、石谷靖彦、茅野しのぶの4名がそれぞれ務めた。ゲストとしてアントニオ猪木も来場し「1! 2! 3! ダァーッ!!」のパフォーマンスを披露した。
なお、このイベントの模様は同年6月9日に開催された『AKB48 17thシングル 選抜総選挙』の開票イベントと同様に、日本各地の映画館でも中継された。さらに、今回はイベントの開催時間を考慮し、生中継に加えて時間差中継も行われた。
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入選枠
ベスト16に残った16名が選抜メンバーに選ばれる。3回戦以降で敗れた者は順位決定戦に回り、16位まで完全に順位付けを行う。上位12名が「メディア選抜」と呼ばれ、テレビ番組や雑誌などでの新曲プロモーションに参加することができる。
ルール
- すべて一回勝負。
- 掛け声は「じゃん・けん・ぽん」。「最初はグー」などは無し。
- 中央に用意された緑のテーブルの上に手を出し、微妙は場合はVTR判定をおこなう。
- あいこの場合、構えからもう一度やり直す。「あいこでしょ」のコールは無し。
- 服装は私服・舞台衣装問わず自由だが、腕の装飾品は外して行う。
- 相手の「手」が確定してから、「手」を出した場合「後出し」とする。
- 後出しによる勝利は無効で、疑われる場合はVTR判定および審判によって、後出しがないか判断。 - 適用例なし。
- マイクパフォーマンスでは相手の「手」を強要してはいけないが、自分が出す「手」の予告は認められる。事前に平嶋が峯岸に何を出すかを予告していた。
エントリーとトーナメントの流れ
要約
視点
- オープニングデモンストレーション
- 山里亮太vsアントニオ猪木(勝者:アントニオ)
太字は勝利者
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結果
選抜回数はメジャーデビュー1stシングル「会いたかった」から、開催時点では発売されていなかった18thシングル「Beginner」までのシングル回数。カップリング曲は回数に含めない。(+)はインディーズの回数。
優勝者の内田には、総合プロデューサーの秋元康より“グー・チョキ・パー”の黄金の腕を形取ったトロフィーが贈られた。内田にとっては初の選抜入りにして初のセンターポジションとなる。内田は「みなさん、こんばんは。私が内田眞由美です」と挨拶した[1]。
その一方で、選抜常連組[注釈 3]とされている者の多くが2回戦までに敗退した。河西と前田敦は2回戦で勝利したものの、3回戦と順位決定戦で連敗したため、メディア選抜外での選抜メンバー入りとなった。この結果、第2回選抜総選挙から連続してメディア選抜メンバーとなったのは12名中小嶋のみであり、同時に小嶋以外のメジャーデビュー以来のメディア選抜入りが途絶えることとなった。
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『AKB48 東京秋祭り』でのじゃんけん大会
『Visit Zooキャンペーン応援プロジェクト AKB48 東京秋祭り supported by NTTぷらら』 2010年10月9日(於:葛西臨海公園)
※並び左から対戦順。対戦者は指原が指名。石田と宮崎は前回のリベンジがしたいということで参戦した。山里役はバッドボーイズ・佐田正樹。
内田が、6勝1敗という結果になった。
放送
書籍
- AKB48 じゃんけん選抜公式ガイドブック(2010年8月31日、光文社)
DVD
AKSにより販売。
- AKB48 DVD MAGAZINE Vol.05A AKB48 19th シングル選抜 「じゃんけん大会」 51のリアル〜Aブロック編 AKB-D2077A
- AKB48 DVD MAGAZINE Vol.05B AKB48 19th シングル選抜 「じゃんけん大会」 51のリアル〜Bブロック編 AKB-D2077B
- AKB48 DVD MAGAZINE Vol.05C AKB48 19th シングル選抜 「じゃんけん大会」 51のリアル〜Cブロック編 AKB-D2077C
- AKB48 DVD MAGAZINE Vol.05D AKB48 19th シングル選抜 「じゃんけん大会」 51のリアル〜Dブロック編 AKB-D2077D
- いずれもじゃんけん札生写真(51人×3種=全153種の内5枚)付
- AKB48 DVD MAGAZINE Vol.05 AKB48 19th シングル選抜 「じゃんけん大会」(2010年12月25日) AKB-D2077
- 187分
- 仕様:本編Disc×2+生写真(大会当日衣装<51人・各1種・全51種>ランダム5枚)+DVD付属中冊子20ページ
- Disc1:試合直前リポート/オープニング/トーナメント1回戦/19thシングル選抜決定戦(2回戦)
- Disc2:19thシングル選抜メンバー決定戦/ベスト16、8、4決定戦/ライブ/エンディング
注釈
出典
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