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B2takes!!
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B2takes!!(ビートゥーテイクス[2])は、日本の男性音楽グループ。所属はBACSエンターテイメント[3]。ライブ活動を中心とする男性アイドルグループの東京での草分けともいわれる[4][5]。
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略歴
要約
視点
かつて男性アイドルといえば旧ジャニーズ系が大半であったことから、「AKB48の男性版」をコンセプトとして[4]、2012年(平成24年)12月11日に[1]、男性による地下アイドルとして、6人組グループとして結成される[6][4]。旧名は「B to takes![7][8]」、後に「B2takes![6]」(読みは同じ[9])。
結成当初は、女性の地下アイドルは流行していた反面、男性の地下アイドルはまだ黎明期ということや[6][9]、ライブで共演が可能なグループが少ない状況であり[6]、東京都新大久保のライブハウスをカフェとして、メンバーが店員を兼ねてライブ活動を続ける[6]。ライブの観客数は、最初のライブでは6人[10]、その後も5人程度であり[6]、メンバー自身が屋外でビラを配っても、ほとんど無視されたり、「何これ」と馬鹿にされる状態が続く[4][9]。後年にリーダーの奥山ピーウィーも当時を振り返り、「心が毎回毎回折れそうになる[9]」「最初の1〜2年は本当に動員がなかった[9]」「客席の前から2列ぐらいしかいなかった[9]」「決して楽ではなかった[10]」と語っている。
その後の、ビラ配りによる集客や[9]、定期公演など地道な活動[5]、ライバルとなるグループを設定しての盛り上げなどにより、次第に人気が増加する[6][11]。2014年(平成26年)頃からは、名古屋の男性アイドルグループのBOYS AND MENの人気も追い風となる[4]。デビューから5年目にして、ワンマンライブが実現する[11]。2016年(平成28年)4月の原宿でのワンマンライブでは、前売りのチケットが完売したために、当初の予定の会場を急遽、大規模の会場へ変更するほどの盛況ぶりとなる[12]。同2016年発売のシングル「モヤモヤLOVER」は、同2016年10月24日付オリコンデイリーシングルランキング1位[13][14]、2017年(平成29年)発売の「好きって言おう」も、オリコンデイリーチャート1位を記録する[15]。同2017年には、テレビで初の冠番組の放映が開始される[13]。
2018年(平成30年)8月、グループ名を「B2takes!!」に改名する[2]。同2018年、両A面シングル「ブラン・ニュー・アニバーサリー / Not Alone」でメジャーデビューが決定し[16]、CD予約数が55,555枚を突破[13]、2018年9月3日付オリコンデイリーシングルランキングで1位[14][17]、週間ランキングで2位を記録する[18][19]。この「Not Alone」が主題歌に起用された映画『BD〜明智探偵事務所〜』では、当時のメンバーであった小沢廉が寺坂頼我(祭nine.)とダブル主演を務め、他のメンバーも全員が出演する[20][21]。2019年(昭和64年)、第33回日本ゴールドディスク大賞の邦楽部門でベスト5・ニューアーティストの1組に選ばれる[22]。
人気男性グループが集まってライブパフォーマンスを行うイベント「Royal Straight Flush × 光文社JJ Special Live(通称JJフェス)」では、ファンの投票の結果、2023年(令和5年)9月の第1回と、同年11月の第2回において共に1位を獲得し、2連覇を達成する[23][24]。
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特徴
グループ名は「みなさんへの贈り物」を意味しており、「パフォーマンスやトークを通して、多くの贈り物を届けたい」という意味が込められている[25]。ファンとの距離が近いことで知られ[5]、自身たちも「ファンと最も距離が近いグループ」を自称している[26]。「メンズアイドルの草分け的存在」との声もある[5]。ファンからは「ライブを見たその日に特典会ですぐメンバーに感想を伝えられる」と、ライブ中心のアイドルの魅力を語る声も上がっている[4]。
音楽面では、「元気になれるライブが特徴」と称しており、アップテンポな曲が多いことが、特徴に挙げられる[26]。
個人活動が優先されていることも特徴の一つであり[27]、音楽以外にも、各メンバーが役者、モデルなどで活動を行なっている[9]。2019年6月の矢島愛弥の加入時は、母が元アイドルの渡辺美奈代であることでも話題となっている[14][28]。
メンバー
要約
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結成当初のメンバーは6人であり[10]、一時は12人体制の大規模になったが[16][29]、コロナ禍の影響でライブ活動が困難になったことで脱退が相次ぎ、一時期は2人にまで減少したものの[4]、2025年(令和7年)5月以降は7人で活動している[30]。
各メンバーごとに、担当カラー(メンバーカラー)が設定されている[31]。当初のカラーは、IGU(山下翔貴)はパープル[1]、飯山裕太はイエロー[1]、あつしはホワイト[1]、わたるはブルーであったが[1]、2019年8月の担当カラー発表時にそれぞれ、ライムグリーン、ブルー、ボルドー、ブラックに変更された[31][32]。
内部リンクのあるメンバーは、本グループ加入前、グループ外の活動、旧メンバーの卒業後など、詳細については内部リンク先を参照。
旧メンバー
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作品
シングル
映像作品
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出演
テレビ
ラジオ
映画
- BD〜明智探偵事務所〜(2018年)[21]
- フィルムに宿る魂(2020年) - シングル「証-Akashi-」をモチーフとする映画、飯山裕太が主演、結城伽寿也が共演[89]
舞台
書籍
派生ユニット
2020年(令和2年)には、4つの派生ユニットの活動開始が発表されている[93]。
脚注
参考文献
外部リンク
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